総二階建てをツートンカラーでかっこよく!白×黒のモダン住宅。

和モダンテイストにするの外壁におすすめなのが白と黒のツートンーカラーです。

黒を2階にするか、白を2階にするかでかなり印象が変わります。

総2階で白黒のツートンを選ぶときのポイントを紹介します。

黒を2階に

シンプルなツートンにした場合のカラー選択は、白と黒が一番高級感があります。サッシや玄関ドアなどの差し色が映えやすくなります。特に木の色と相性は抜群です。

色の配置に悩むかもしれませんが、1階を白にした方が無難です。和モダンテイストの住宅で、1階を黒にしてしまうとお城や蔵の様になってしまいます。

蔵戸を付けたり、本格的な和の住宅にするのであれば、雰囲気が出てかっこよくなりますが、建築費も高くなるので建築費の安い総2階のメリットを活かせません。

1階が黒だと、一般的な玄関ドアの場合は、安っぽく見えてしまう可能性があります。総2階建ての外観で考えると、アパートっぽくなってしまう場合もあります。住宅としてはちょっとカッコ悪いですよね。

関連記事:【総二階建て】安っぽくならないために重要な『玄関ドア』選び!

漆喰を使う

漆喰の外壁は工費がかかるデメリットがあります。職人さんが手作業で壁を塗るので作業代がかかります。しかし、1階のみの場合は、半分の工費で済みます。さらに、塗り替えや補修をする時は、足場が不要になるので、その分安くなります。

漆喰は、クラック(ヒビ)が入りやすい建材です。補修も簡単ですが、2階に出来てしまうと修理が大変になってしまいます。

サイディングに比べて、見た目も圧倒的に良くなるし、メンテナンスフリーとも言われる高性能天然漆喰のスイス漆喰カルクウォールを使用すれば、いつまでも白さが保たれます。

黒の外壁は、ガルバリウム鋼板がおすすめ

ガルバリウム鋼板は、耐久性が高く、サビにも強い外壁の建材として理想的です。メンテナンスフリーではありませんが、きちんとした施工をしていれば、20年メンテナンスいらずと言われています。

合わせておすすめなのが、ジンカリウム鋼板の屋根「ディーズルーフィング」です。30年の保証の優れた屋根材です。また、破風板を板金きっちり保護する事で、雨漏りから家を守る事が出来ます。

ガルバリウムの外壁との一体感も出るのでおすすめです。

ガルバリウムのデメリットとして、使い方によっては、倉庫のように見えてしまうため、安っぽく見えてしまう場合があります。

1階を白色にした場合、サイディングと漆喰では、圧倒的に見た目の違いや高級感の違いがでるので、漆喰がおすすめです。サイディングに比べてベンテナンスコストは安く済むので、漆喰をおすすめします。

日本の景観に合う

白×黒は、日本の昔ながらの色使いなので日本の景観にとても合います。普遍的な色使いをする事で、何年たっても美しい家にみえます。シンプルな家ほど愛着がわき、生涯住みたい家になります。

個性を出そうとして、調和を乱してしまった家は、景観に合わず飽きてしまったり、10年後にはダサいと言われてしまう可能性があります。

特にサイディングを使ったレンガ風の家は、安っぽく見えてしまいますからね。景観にも合わないし、明らかにレンガではないので、安っぽさが目立ってしまいます。

総ニ階建ては外観の建材にこだわる

総2階建ての外観は、建材の使い方で、ガラリと雰囲気が変わります。同じ色を使っていても建材一つで高級感が変わりますが、初期費用がかかってしまうために、諦めてしまいます。

しかし、外観の建材は、雨、風、湿気、紫外線から家を守ってくれるので、本来ならもっとこだわりを持つべきです。メンテナンスフリーに近づき、何年も家を守ってくれます。

後のメンテナンス費用を考えたら、結局は一緒なんです。目先の費用で外観のランクを落としてしまい、後悔する人が多いので、良い建材を選びがとても大切です。

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