
そんな悩みは、100均で解決。ももくりです。
譲ってもらった自転車を修理したついでにさび落としをしました。20年物のサビです。使ったのはダイソーのサビ取り消しゴム。ごっそり落ちました。
自転車の錆が気になる方必見。ダイソーさび取り消しゴムを紹介します。
ダイソーのサビ取り消しゴムで自転車を磨いてみた
ダイソーの自転車コナーで見つけました。粗目80番と細目240番の2個セットです。
下記の物を用意しました。
- サビ取り消しゴム
- ニトリルグローブ(使い捨て手袋)
- ボンスタースチールウール0000番
- ブレーキパーツクリーナー
- 固く絞った布巾
安くて便利なので医療用の使い捨て手袋ニトリルグローブも紹介しておきます。
手にフィットするので細かい部分の掃除にも最適です。薄いのに破れにくいのも◎。洗い物、掃除、ガーデニングなんでも使えます。
1枚5円程度。けが防止にもなるので是非。
サビ取り消しゴムで磨く
この消しゴム、金剛砂と言ってダイヤモンドに次いで硬い石を粉末にした物が含まれています。
消しゴムのくせに強力。研磨剤不要です。
パケージの横に「キズが多少残ります。ご了承ください。」と不安な説明ありです。
私の自転車は錆がひどいので気にしなしで、粗目の消しゴムで磨きました。
ハンドル


先端が尖っているうちは使いずらいですが、ハンドルの丸みと同じ形になるのでスムーズになります。
赤サビ部分をこするとゴリゴリ削れていく感じが手に伝わってきますよ。


思ったより簡単に研磨できました。
研磨剤より早いです。
細目の240番もつかいましたが、仕上がりに違いがありません。
私の自転車は、80番の粗目だけで十分でした。
ハンドルポスト


どうです。かなりきれいになっと思いませんか?
想像以上に、サビが取れたのでびっくりしました。
サビ取りの仕上げはスチールウール
サビ取り消しゴムで届かない所や細かい仕上げなどに最適なグッズを紹介します。
私の相棒、「ボンスタースチールウール0000番」です。
家庭で使用する一般的なスチールウールより目が細かいのが特徴。金属を磨いても傷がつきにくくピカピカになります。
アンティークやヴィンテージの木製家具のメンテナンスにもおすすめです。蜜蝋などのオイルを付けて磨けば汚れを落とすだけでなく、小さなキズも見えなくします。
家具屋さんも愛用しているのでプロ仕上げが可能なんですよ。
家具の金属パーツは、数年で錆びる事があります。椅子の脚、証明のスタンド、テーブルの脚等、特にデザイン家具には多く使われています。メッキ処理されたサビはそのままにしてくと腐食が進んで取り返しのつかない事になってしまうので注意が[…]
そのまま磨いてしまうと傷が付くので、ブレーキパーツクリーナーを付けて磨き上げました。中乾性のパーツクリーナーなので磨きやすく仕上がりもきれいです。
クレ5-56とか家にある潤滑剤で大丈夫です。灯油でもOK。スチールウールで磨くための潤滑剤です。臭いが残ったりしなければ何でもいいです。
仕上げ拭き
最後のは固く絞った布巾で拭いて終了です。
マイクロファイバークロスで拭くと超ピカピカになりますよ。
ちなみにマイクロファイバークロスは、キッチンの蛇口などステンレス製品を磨くのに適しているので是非試し見て下さい。
スチールウールの鉄粉が付着しているのでしっかり拭き取りましょう。 もらいサビのと言って、鉄粉から錆が発生し自転車も錆びてしまいます。
デメリット
塗装面や鏡面だと色落ちや傷になります。
新品で購入したチャリがちょっと錆びた程度での使用はおすすめできません。
いずれは、錆びるので見つけたら購入しておきましょう。
手が痛いくなる
サビが激しい部分は、かなり力が入るので結構つかれます。
指先が痛くなるので、休み休み作業してくださいね。
取扱店や在庫が少ない
大型店でも取り扱っていなかったり、品薄なんですよね。
テレビでも紹介されたのでその影響かもしれません。
まとめ
100均の製品でしたが、思った以上にサビを取ってくれました。ハンドル、シートポストなどのサビの目立つヶ所は、
専用の研磨剤を使うよりも落としやすく汚れないのでとてもおすすめです。
細部まできれいにしたい時は、真鍮ブラシとパーツクリーナーを併用する事で、よりきれいにサビを落とせますよ。
ビスなどのパーツは交換した方が早いです。100均でも売ってますからね。
1個買えば自転車数台分のサビ取りも可能です。ダイソーの【サビ取り消しゴム】気持ちよ~く、サビを落としてみて下さい!!
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