家具の金属パーツは、数年で錆びる事があります。
椅子の脚、証明のスタンド、テーブルの脚等、特にデザイン家具には多く使われています。
メッキ処理されたサビはそのままにしてくと腐食が進んで取り返しのつかない事になってしまうので注意が必要。お高い家具を購入した方は、メンテナンスは必須ですよ。
コスパ最強のサビ落としを紹介します。
メッキのサビ
今回は、アルネ・ヤコブセンのアントチェアのサビを落としていきたいと思います。
クロームメッキ処理された表面に茶色のブツブツが見えますね。この程度なら、問題無し。メッキが剥がれる前に処理が必要です。
用意するもの
- サビ取り消しゴム
- 防錆潤滑剤
- ゴム手袋
- スチールウール
- マイクロファイバークロス
私のブログの人気記事でもある『【100均】ダイソーのサビ取り消しゴムで自転車を磨いてみたよ!』で使用した道具とほとんど変わりません。家庭内の錆び落としは、これだけあれば十分です。
スチールウール以外は、全て100均で購入できます。
#0000番のスチールウールは、ホームセンターでもあまり見かけないので、ネット購入がおすすめ。
目の細かいスチールウールなので、傷をつけずにピカピカに磨けます。木製家具のメンテナンスや鍋の汚れにも使えるので、是非買っておきましょう。1巻買えば、数年は使えるのでコスパもいいのでおすすめです。
メンテナンス方法
クロームメッキのサビ部分に防錆の潤滑剤を吹き付けて、スチールウールで磨くだけです。潤滑剤は、クレ556とか家にあるの物でOK。
今回はダイソーの潤滑剤を使用しました。
茶色い汚れが、爪の中に入らないようにコム手袋をつけて掃除しましょう。出来るだけ薄手物がおすすめです。
きれいになりました。
女性の方でも簡単にできます。それほど力を入れなくてもサビが落ちていきます。
サビが取れたら、固く絞ったマイクロファイバークロスで磨きます。
スチールウールの鉄粉を取り除く事が目的です。
鉄粉が残っているともらい錆でまた汚れてしまうので細かく磨きましょう。
鉄の錆びはダイソーサビ取り消しゴム
家具の金属パーツは、見えない部分などメッキ処理されていない場合があります。
鉄丸出しなので、錆びの進行が激しくなっています。
そんなサビには、ダイソーサビ取り消しゴムを使いましょう。
椅子と脚のジョイント部分のサビが酷かったので、ゴシゴシ消していきます。
サビ取り消し消しゴムの威力は感動ものです。
先端部分が山になっているので、細かい部分にも届きます。
メッキや塗装部分には使用しないしないで下さい。錆びがひどいくてどうしようもない場合はテストしてから使用しましょう。メッキや塗装の剥がれは覚悟の上で。
最後に
リプロダクト製品やジェネリック家具など、デザイン家具が安く手に入るので、メッキ加工された家具を使用している方も多いと思います。
1年に一度のメンテナンスできれいな状態を保つ事が出来ますよ。
サビ取り消しゴムとスチールウールがあれば、家中様々なサビをラク~に落とす事ができます。
コスパ最強サビび取りグッズなので是非試してみて下さい!!