当時、住宅ローン事前審査5社に落ちた私に光が差し込んだ瞬間です。
住宅ローン再大手ARUHI(アルヒ)の窓口相談を予約しました。最後の望みです。これに落ちたら家をあきらめるしかなかったので。
結果以外にもすんなり仮審査に通りました。ネット審査で落ちた方は、今すぐに窓口相談を予約してください。
今回は、「住宅ローンの事務手数料は無駄じゃなかった」といったお話です。
【体験談】「住宅ローン手数料払う価値あり」アルヒ営業マンの話
まず私の当時の情けないスペック。
- 個人事業主(フリーランス)
- 年収が少ない
ネットで落ちたるのはうなずけるそう。フリーランスには、ネット審査厳しいそうです。
ですが、書類を見ただけで大丈夫と太鼓判を押されました。
関連記事:【フラット35】住宅ローンネット審査に落ちた理由【フリーランス向け】
ARUHI(アルヒ)営業マンのスペック
- ラガーマン体形
- 声がめちゃくちゃいい
- 1%の希望を捨てない
大柄で、声がいいので安心感があります。
資料に目を通し、
その一言で仮審査終了。
時間にして20分程度だったでしょうか。
翌日、仮審査に合格。拍子抜けです。
下記の書類が必要です。
- 確定申告書
- 申告所得税納税証明書
- 売買契約書
- 重要事項説明書
- 土地、建物の登記簿謄本
- 間取り図
- 測量図
本審査も問題なさそうと言う事で、この時はかなり浮かれていました。
トラブル発生!「間に合うのか?」フラット35S金利優遇まであと1日
フラット35はざっくり以下の感じです。
- 銀行の住宅ローンに比べて審査が甘い
- ずっと固定金利
- 返済期間が最長35年
- フラット35s→優良住宅取得支援制度
私の建てる予定の家は、フラット35sに該当していました。
- 地域型住宅グリーン化事業の家
- 構造計算に時間がかかる
- フラット35Sが可能
以上が審査に通した家です。
特殊な家(エコ住宅)なので、構造計算書の作成に時間がかかります。
フラット35S
フラット35Sは、「一定の基準をクリアしたら金利を優遇しますよ」と言った制度です。当時の優遇金利は、0.6%です。低金利マックスの時だったのでほぼ金利が0。繰り上げ返済をすると損するレベルです。現在は徐々に下がって、0.25%毎年当時はかなり優遇されてました。
その年の申し込み期限内に書類がそろわなければ、翌年の優遇金利0.3%。かなり損をします。
申し込みまであと6時間
申し込み締切日が1月29日。
建築書類がぎりぎり間に合ったので当日連絡してみます。
書類が全て揃っていませんでしたが、0.6%が惜しかったので一応確認してみます。
書類を揃えた
2つ足りません。
- 登記簿謄本→法務局
- 申告所得税納税証明書→税務署
法務局は家から近いのですぐ揃いました。
納税証明は、納税後に税務署から送られくるハガキで大丈夫だと思い込んでいました。←あほですね。
仕事があったので、書類を揃えて電話したのが午後6時です。
一時間後
私「税金を納めた領収証です」
致命的ミス
所得と納税額の証明を税務署で発行してもらえるのですが、コンビニで支払いした領収書を提出。
公共料金支払いの紙と同じ形状の物です。
この日は金曜日だったので、税務署が開くのは翌週つまり、アウトです。
月曜日税務署へ行き申告所得税納税証明書を送りました。
ダメ元で・・・。
1週間後
この方に会わなかったら住宅ローンを組めていたかわかりません。
最後に:アルヒでよかった。
ARUHIを選んでいなかったら、フラット35Sどころか今も寒いマンション暮らしていたかもしれません。
手数料最安って魅力的です。私もそういった選び方をよくします。
でも今回の事で学びました。手数料には意味があったんですね。
アルヒは手数料最安値ではないですが、神対応してくれる素晴らしいローン会社です。おすすめですよ。