新型コロナウイルスによって「テレワーク」が浸透し働き方改革が行われようとしています。
もう１０年も前から「テレワーク」は推奨されていましたが、こんな形でとはだれも予想していなかったでしょうね。
これからは当たり前になります。なので、家づくりも変えなくてはいけません。
私の場合は「家で仕事をする」を目標に１０年前会社を作り家を建てました。
在宅ワークをすると、
・家事が大変になる
・光熱費が上がる
こんなデメリットがあります。
仕事以外の時間が増えるので、こういったデメリットを解消する家づくりが必要です。
時間の使い方が無限。【家族・趣味・住宅に必要な設備】
仕事は1日6時間。
通勤時間無し。
私の今の生活です。とにかく家にいる時間が増えました。
その1：「テレワーク」のメリット
その2：「テレワーク」のデメリット
その3：家づくりで必要な設備
「テレワーク」のメリット理解して、時間の使い方を考えると家に何が必要なのか考えましょう。
その1：メリット
テレワーク最大のメリットは自由な時間が増えると言う事。時間だけはどんなに裕福なお金持ちだろうが貧乏人だろうが平等です。
余った時間を有効に使える人ほどメリットが大きくなります。
- 集中して仕事ができる
- 通勤や飲み会などの無駄な時間が減る
- 趣味や家族との時間が増える
通勤していた頃に比べて、１日数時間も余裕が生まれます。
①集中して仕事ができる
会社勤めはコミュニケーションが多く、自分の仕事だけに集中する事が難しいですよね。不要な会議も多いですし。
誰にも邪魔されずに、与えられた業務をこなす事が出来るようになります。
②通勤や飲み会などの無駄な時間が減る
通勤時間の平均は片道４０分程と言われています。
準備なども含めれば、１日で２時間も無駄に時間を使っています。
飲み会も無駄な時間です。
会社帰りの飲み会で仕事の話をしているサラリーマンがいますが、「生産性の低い会話」をしてます。アルコールは薬物依存の一種なので、ラリッタ状態で仕事の話をしているのと変わりません。
③趣味や家族との時間が増える
家族のコミュニケーションの低下するほど、離婚や子どものひきこもりや増えると言われています。
毎日、家族で食事ができるので、夫婦間で子どもしつけなど共通認識を持つことが出来ます。
【親子関係診断テスト】の結果が良かったのは、一早く「在宅仕事」を実現していたからだと思っています。
あまった時間を趣味にあてる事ができます。
通勤時間が筋トレ時間に変われば、ダイエットできるし健康的ですよね。運動する事でストレスも解消できます。
その2：デメリット
- 出来ない仕事への不安
- 何も変わらない
①出来ない仕事への不安
今までした事のない仕事や「オンライン会議」など慣れない事が増えます。
一人で仕事をする事で、誰にも悩みを打ち明けられない事で鬱になったりするかもしれません。
②何も変わらない
最大のデメリットは、「テレワーク」したところで何も変わらない（変えられない）と言う事。
趣味や仕事でも新しい事にチャレンジするのは簡単ではありません。
「時間があればできる」と今まで仕事のせいにしてきた経験ってありますよね。コロナの影響で在宅になった人は時間が余っているはずです。新しい事を始めた方はどのくらいいるのでしょうか？
解決
- 太陽の光を取り入れる
- 引きこもり環境は避ける
仕事でストレスをためない環境は、太陽の光を浴びる事です。
私は、仕事部屋を作っていません。リビングの窓際に折り畳みの机を置いて仕事しています。ノンストレスで仕事ができますよ。
その3：家づくりで必要な設備
家づくりで意識したのは、以下のような事でした。
- 仕事部屋を作らない
- 太陽光発電：昼間の光熱費が上がる
- 家事が楽になる設計
やってみると分かるのですが、本当に大変なのは家事や家計なんですよね。
①仕事部屋は作ってはいけない
「テレワーク」を始めると仕事部屋が必要と思うかもしれません。
ですが、部屋に閉じこもって仕事をするのは、ストレスをためたり、自ら仕事量を増やしてしう傾向があります。
リビングの一角やデットスペースを利用して、小さな机を置くなどで十分です。「集中できない」は思い込みで、会社の方が雑音は多いはずです。
②太陽光発電：昼間の光熱費が上がる
昼間の光熱費が多くかかるようになります。
これから住宅を検討する方は、スマートハウスやエコ住宅などの家を検討して下さい。
これらの住宅は、自然のエネルギーを効率用利用した家です。
太陽光発電の電力を利用すれば昼間の電気代を気にすることなく生活できます。余った分は、蓄電や余剰電力として売電も可能です。
③家事が楽になる設計
家事の負担がふえるので、家事動線を意識した家づくりにして下さい。
注文住宅を検討している方は特に注意してください。
無駄な間取りが本当に多いので。
関連記事：シンプル設計・コンパクト住宅を建てて良かった4つのこと
最後に：余った時間を有効に使える家づくりを
パソコンやスマホが１台あれば、仕事ができるのが「テレワーク」の良さでもあります。
専用の「仕事部屋」が無くても問題なく仕事はできます。
それよりも、余った時間を有効に使える家づくりを考えましょう
- リビングを広くして家族と楽しく過ごす
- 趣味の部屋を作って自分に時間を費やす
こんな風に仕事中心の生活から自分中心の生活に変える事で、「テレワーク」をする意味があります。
「テレワーク」しって余った時間を仕事に費やすのではなく、自分に投資した方が将来はもっと豊かになりますよ。
新型コロナウイルスの自粛で外に出れないか悲観する事はありません。普段できなかったことをやってみましょう。筋トレでもダイエットでもなんでもいいので。