25坪から30坪の家づくりを考えている方向けの記事です。
小さな家の問題点として3つ
・リビングが小さい
・子供部屋が狭い
・生活がしずらそう
以上の事を考えるのでないでしょうか?
私同じことを考えていたので心配していましたが、住んだら思った以上に快適。
そこで今回はコンパクト家で良かったことを紹介したいと思います。
コンパクト住宅を建てて良かった4つのこと
メリットは次のとおりです。
その1:冷暖房が節約できる
その2:子どもの成長の節目にお金がかからない
その3:家事の時短が可能
その4:子どもとの距離感「リビ充」家族
では、一つ一つ解説していきます。
その1:冷暖房費が節約できる
無駄のない間取とは、マンションのような決められた間取りです。
家で言ったら、箱型の総二階建てです。
総二階建てのメリット
- 断熱性能が良い
- エアコン1台でも家全体を暖める事が可能
- 光熱費が格段に安くなる
総二階建てといってもある程度基準があるのでこちらを読んでください。
関連記事:はじめての家づくり「ローコストでエコ住宅」Q値=1.0の家も夢じゃない。
断熱性能が良い家は、暖められた部屋の温度を逃がしません。なので、エアコンを使う時間が少なくなります。
コンパクトで単純な間取りほど空気の流れを遮らないので効率よく部屋を暖めたり冷やしたりする事が可能です。
私は基本家で仕事、妻は専業主婦なので一般家庭より消費電力は多いですが、電気代はかかっていません。関連記事:高気密・高断熱、太陽光発電の家。気になる1年間の電気代を発表するよ。
その2.子どもの成長の節目にお金がかからない
家は、10年ごとにメンテナンスが必要と言われます。子供が生まれた時だとしたら次のようなります。
- 小学校高学年~中学校入学
- 高校入学~大学入学
お金のかかる時期に高額なリフォームが必要になります。
なせ、お金がかからない家にするにはどうしたらいいのか。
メンテナンスフリーの住宅
コンパクトな総二階建ては建築費用を抑えて建てる事が可能です。安くなった分、良い建材を選ぶことでメンナンス費用のかからない家を実現できます。
私の家は30年メンテナンスフリーなので、子どもに最もお金がかかる時に出費をおさえられます。
建築費用は、10年毎にリフォームしている家より高いですが、30年後はにかかったお金を計算すると圧倒的に安くなります。
建材にこだわりたい方は、次の記事がおすすめです。
関連記事:総二階建ての家をおしゃれにする方法【建材選びが重要です】
その3:家事の時短が可能
コンパクト設計は間取りが単純です。マンションやアパートってだいたい同じような間取りですよね。実は理想的。
住みやすさを重視しているので、昔からほとんど変わりません。
人間工学的考え方
- 家事動線が最短で楽
- 家事は一生続く仕事
自由設計ななぜ住みずらい?
補足ですが、有名建築家が住んでいる自宅は、シンプルで簡単な間取りが多いです。何を意味するか考えてみましょう。
その4:子どもとの距離感「リビ充」家族
子どものと距離感はとても大事。リビ充とは一つの部屋で家族かそれぞれ生活するようなイメージです。
- リビングを広くしで家族で過ごす
- 子供部屋、寝室を小さく設計
- 水回りをコンパクトに
コンパクト住宅では、上記の様に設計変更します。
リビング、ダイニング、和室、子供部屋が常にオープンになるように設計しました。
小さい間取りをつなげて、巨大なリビングを作るイメージ
寝る時は和室で、みんなで川の字で寝たり、子供部屋で寝たりと自由な空間です。
今現在ですが、私はブログ、妻はヨガ、長女は勉強、長男はおもちゃで遊んでいます。それぞれ自由に過ごしながら会話もしています。コミュニケーション空間を家族共有できますよ。
まとめ
コンパクト設計でよかったことを最後にもう一度。
- その1:冷暖房が節約できる
- その2:子どもの成長の節目にお金がかからない
- その3:家事の時短が可能
- その4:子どもとの距離感「リビ充」家族
驚くほど生活が楽になりました。住宅ローンに悩む事もありません。光熱費を家が稼いでくれますからね。
これからの住宅は、エコでコンパクトが理想形となること間違いなしですよ。