予想以上に大きかったら台風による被害額。保険の大切さを思い知られる。

2019年の台風15号で被害を受けました。

軽く考えていたのですが、風雨が収まった後、外に出て被害状況を確認してみると、予想以上にやられていました。

 

今回は、被害状況と被害額を報告したいと思います。

 

屋根が吹っ飛んだ

 

けらば部分の屋根材が吹き飛びました。

我が家の屋根は、ジンカリウム鋼板を使った「ディーズルーフィング」と言う屋根材です。

耐久性もよく30年保証も付いた屋根だったのですが、暴風により片側が吹き飛んでしまいました。

 

「それだけかよっ!」って思うかもしれませんが、雨から壁を守ってくれる重要な役割なので、早急に直さなければな雨漏りによる深刻なダメージを受けかねません。

 

しかも、吹っ飛んだ屋根は、車と外壁に直撃しました。

幸いなことに、人様の家や車ではなかったのでよかったです。

補償義務が無いとはいえ、トラブルの元ですからね。建築士さんの話だと、今回の台風でご近所トラブルがかなり多かった様です。

 

倒木

 

これには一番驚きました。

倒れたのは、長さ4M近くもあるゴールドクレストです。

もしも家にぶつかっていたらと思うとゾッとします。

手作りガーデンも壊滅的で、夏に子供と植えた野菜は全滅でした。

 

家財

 

これもかなりの被害でした。

まさかここまで風が強いと思っていなかったので、ガーデン用の家財は逆さまにして風の当たらななそうな所に避難させていたのですが、すべて吹っ飛んでバラバラに・・・。

古道具系の家財だったので結構ショックです。

その他にも自転車やガーデンチェアなどありとあらゆる物が吹っ飛んでいました。

 

その他にも、物置が壊滅的状況になったりと復旧に相当時間がかかりました。

 

突如現れた巨大な穴

 

被害状況を確認していたら、庭に直径3メートル、深さ5メートルの巨大な穴が・・・。

子供が落ちなくてよかったです。

シンクホールかと思いビビりましたが、どうやら昔の井戸の跡らしいです。

大雨により地下の水脈に埋めた土が流されたみたいです。

 

後日、業者さんに埋め戻しをお願いしました。清酒を振り掛けたり、塩ビ管(息抜き用)を入れたりとただ単に埋め戻すだけはなく意外と大掛かりな作業でした。

 

被害の総額は、なんと400万円!

 

見積りは、家を施工した業者にお願いします。

災害時は、業者も保険屋も手が回らない状況になります。

予約順になるので、とにかくすぐに連絡するようにしましょう。1ヶ月以上先になってしまう事もありますので。

 

特に保険屋はその日から電話が繋がりません。ネットでも対応可能なので、とにかく早急に問い合わせをしましょう。

 

私の場合は2週間ほどで、見積りがでました。

家財や庭の状況などは、自分で写真をとって保険屋に申告しました。

被害総額は、なんと400万円です。

 

屋根の修理となると足場組まなくてはいけなく、金額が跳ね上がります。

保険に入っていなかったら大変な事になっていました。

 

最後に

 

片づけで、保険の事は後回しにしないようにして下さい。むしろ何よりも優先させてやるべき事です。

また、きちんとお金がもらえなかったり、業者に騙されないためにも、自分で申告するようにしましょう。