【悲報】コロナウィルスで家が建たない【建材不足】

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先日こんな記事を書きましたが、どうやら現実になりそうです。

 

現在は、キッチン、お風呂・トイレなどの設備系で問題になっています。

ですが、この問題は中国の工場が再開されたのでめどが立ちそうとの情報が入ってきました。

 

しかし今後は、家を建てる事すらできない状況が迫ってきています。

今度は建材が輸入できない可能性が現実になろうとしています。

 

現在、コロナウィルスは海外の方が状況が悪く工場の閉鎖や倒産の可能性が高くなっています。

 

日本の事情ではどうにもできないので、2年くらいは家を建てられないかもしれません。

 

コロナウィルスで家が建たない【建材不足】

 

現在、確実に起こると言われているのが次の事。

 

  1. 木材が足りない
  2. 透湿・防水シートが入手困難になる

 

①木材が足りない

 

コロナウィルスの先行き不安から、輸入量が減っています。

北米の木材の輸入をおさえている状況ですが、工場がストップしたら木材が入ってきません。

もうすぐ現実となる可能性が高いです。

 

②透湿・防水シートが入手困難になる

 

日本の住宅の7割以上がタイベックの透湿・防水シートが使われています。

しかし、タイベックは防護服やマスクなど需要が大きくなっているので、透湿・防水シートの輸入が制限されそうです。

緊急事態時には、優先的に作るように政府から指示が出るからです。

家を建てる事ができない。

トイレやキッチンの設備は、中国工場の稼働で確保されそうですが、木材が足りなくなるのでそもそも家を建てる事ができない状況が近づいています。

 

緊急事態宣言で誰も家を買わない:負の連鎖

 

「緊急事態宣言」が出された現在家を買う人ほとんどはいません。

 

  1. 消費をおさえる
  2. 飲食店の閉店
  3. 工務店の倒産

 

①消費をおさえる

 

先行きの不安から、今後1年以上は大きな買い物をする人はほとんどいません。

建築はもちろんですが、外食もしません。

1年後の生活まで考えなくていけない状況ですからね。

 

飲食店の閉店

 

飲食店は大量閉店する可能性が高いです。お客が来ないのに家賃を払わなければならないので、閉店した方が損をしないからです。

今までは、新たに飲食店を始めるためのリフォームがありましたが、今後2年くらいは新たに飲食店を始める人が少なくなります。

リフォームの需要は大幅に減ります。

 

工務店の倒産

 

オリンピック後に多くの建築関連が危ないと言われていました。

そんな危ない状況の中でコロナです。

もう体力は残っていません。

倒産企業状況を見ていると、建築や土木関連の倒産が目立ってきたので、数か月後は確実に増えています。

 

最後に:夢のマイホームは2年後に

 

コロナが終息はいつになるか分かりません。

 

  • ワクチン
  • 新薬
  • 抗体をつくる

 

以上のどれかが起きない限り終息しません。

 

ワクチンが出来たとしても、それが使えるようになり手元に届くのは、2年以上かかる可能性があります。

 

今後、2年間は家を建てるタイミングではありません。

 

最悪の場合、大手建築会社も倒産する可能性があります。

計画するだけ無駄になってしまうかもしれないので、気長に家づくりの勉強をして待つしかないですね。