住宅ローンの支払が出来ない人が増えているそうです。
給料が下がったり、失業などで今後はもっと増えるでしょう。
払えなかった人のほとんどが30%近くをローンの支払いに当てた結果です。コロナの影響と言われいますが、私は違うと思っています。
建築会社・銀行・ファイナンシャル・プランナーに騙されたからです。
彼らは、25~30%のローンを組んでも問題ないと言っていましたからね。
私は、20%でも高いと言ってきました。
住宅ローンの金利は超低金利。購入のチャンスである事は間違いありません。 ただし今の日本は、給料がどんどん上がる様な経済状況ではありません。今後も上がる可能性は低いし何が起こるか分からない世の中です。無茶なロ[…]
この10年だけでも、リーマンショック、東日本大震災など災害がありました。そしてコロナです。いつ何がおきてもおかしくない世の中です。たまたまではありません。予測可能な事でした。
そんな時代の中、年収30%住宅ローンのなんて無謀だと言う事は分かり切っていた事です。
こんな状況でも「相談してください!」って言ってるFPがいるので今回は、文句を言いたいです。
住宅ローンが払えないは人災【営業やFPの悪行】
その1:ファイナンシャルプランナーの説明は現実ではない
その2:今後起こる事
その3:返済期間の延長
その4:やるべき事は
ファイナンシャル・プラナーがなぜダメなのか、そして今後の事をお話します。
その1:ファイナンシャルプランナーは現実世界の話をしていない
ファイナンシャル・プランナーはデータ論で、夢を語っているのと一緒です。
その通りになった人なんて、全国に一人もいません。むしろ失敗した人が多いと言う事を知っておきましょう。
現に、建築会社の営業やファイナンシャル・プランナーに「ローンを組んでも大丈夫」と言われた人が、コロナウイルスでローン破綻する人ですからね。
無駄な保険に入らされ、投資で失敗させられ、住宅ローン破綻。これが彼らが行った行為です。
その2:ローン破綻は人災
先ほども言ったように、予想できなかった事態ではありません。
2002年のアメリカ同時多発テロから何が起こるか分からない世の中に変わりました。それを踏まえ、人生設計や保険の話や住宅ローンの話をするのが本来の彼らの仕事です。
「こんな事態になると思わなかった」は本当は通用しません。住宅に関して詳しい人なら絶対に無謀なローンは組んではいけない事を知っています。常識です。
住宅ローンを払えない人は、残念ながら「騙された」と思って下さい。
その3:返済期間の延長
現状では、住宅ローンを延長するしか方法がありません。
FPに相談したところで何も解決しませんよ。
- 今後支払いができるのか
- 売却できない
しかし延長したところで、現実は地獄。
①今後支払いができるのか
支払いが出来ない人が、いつまで続く分からないコロナです。今後支払いができるとは思えません。
現時点では、銀行や住宅金融支援機構に相談するしかありません。
残念ですが、延長したら支払い総額が増えます。
払える見通しが無いので、最悪は手放す事になる可能性があります。
②売却できない
コロナが終息するまでは、売却は難しいです。
こんな状況では、家を買おうとは思いませんよね。「買いたたかれる」のを承知で売るしかありません。
売ってもマイナス、延長してもマイナスの状況です。
その4:やるべき事をやる
家を手放したくなければ、お金を作る以外に方法はありません。
- 質素な生活
- 物を売る
- バイトする
①質素な生活
経費を減らすことが一番の解決策です。
家庭でお金のかかる物から手放しましょう。
車の売却、保険の解約の検討、携帯は格安SIMを使っていますか?
家庭の経費を見直す事で、年間数十万の節約ができますよ。
②物を売る
ヤフオクやメルカリはこの状況でもよく売れています。むしろ、高く売れています。
不要な物を売ってお金に変えましょう。
③バイトする
Uber Eats(ウーバーイーツ)など、需要のある仕事はまだまだあります。
家にいても何もかわりません。
できる事をやった人だけが生き残れる世の名になってしまったので。
最後に:家を手放してもまた復活できる
ローンで失敗したのは、身の丈に合っていいない家を建てたことが原因です。
家づくりを勉強して出直せば、きっとまた家を買う事ができます。
メンテナンスがほとんどいならない、電気代がかからないコンパクト住宅を建てれば、住宅ローンなんで実質月々5万円で組むことができます。
建築会社の営業やファイナンシャル・プランナーは、住宅についての知識はありません。そんな人たちに、数千万の相談をしたのを反省して、もう一度やり直しましょう。