カーテンの無い家の条件とは?エコで快適太陽と暮らす設計

こんにちは。カーテンの無い家に住んで4年目のももくりさんです。

 

『夏の日差しが怖い。家の中が寒そう。泥棒に狙われない?』

私も同じことを思っていましたが、住んでみてびっくり。

超が付くほど快適なんですよ。

 

ただし、カーテンの無い家で快適に暮らすには家づくりの条件があります。

これから家を建てる方、参考にして下さい。

 

エコで快適太陽と暮らす設計

 

カーテンが無い家で快適に過ごすには、エコを意識した家づくりをしなければなりません。

そのためには太陽に向き合い、冬は光を取り入れ夏は光を遮る設計必要なんですよね。

 

取り入れた熱を逃がさない

 

断熱を高くするには窓とサッシの性能を上げるのが一番です。

 

最低でも樹脂サッシとぺガラスにしましょう。北側など日が当たらない窓はトリプルガラスの検討もして下さい。

 

熱の逃げ道は窓

窓の開口部は、家全体の熱の出入りの6割以上を占めています。冷暖房効果を下げている主な原因は窓やサッシの性能の悪さです。

 

家は南向きに建てる

 

光を取り入れた家は冬は暖かく快適に過ごす事が出来ます。日中の電気代はほとんどかかりません。

太陽を上手に使った家こそエコ住宅なんですよ。

 

間違い

今の住宅は家の向きはあまり関係ないと言う建築士もいますが大きな間違い。自然の力を利用してした設計がエコ住宅の基本です。

カーテンが無いと夏は暑い?

 

真夏は太陽の角度が高くなるので、軒が付いている屋根なら直射日光は家に入ってきません。軒や庇は意味があって付けているのです。

カーテンは日光の熱を吸収し室温を上げてしまうので、実はエアコンの効率が下がってしまいます。

 

なので、夏の日差しは外で防ぐのが正解。サンシェードや外付けブラインドが有効なんですよ。

 

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総二階建て

 

太陽に向き合った理想の家は、屋根があって熱効率の良い四角い家です。

私は、総二階なのでカーテンの無い家が実現できました。



人の目が気にならない土地や間取り

 

カーテンが無いので人の目が気になりますよね。

 

目隠しフェンス

 

南側に家を建てるので、道路等人目が気になる場合は、高さや幅のある大型フェンスが必要ですね。

フェンスで日光を遮らないようにある程度庭のスペースも確保しなければなりませんよ。

 

リビングを2階にする

 

道路からは全く見えないので歩行者を気にしないで生活できますよ。

 

金額と将来性

水回りを2階になると建築費が高くなります。また、老後の生活は2階で生活るのは大変です。

 

防犯性。心配です。

 

ヨーロッパではカーテンの無い家が多いんですよね。

文化の違いと思うかもしれませんが、かつては日本もそうだったんですよね。

 

人が集まりやすい家

 

開放的だと家は人が集まりやすく近所との交流がしやすくなります。カーテン閉めっきりの家は暗いイメージがありますからね。

住んでいる人のイメージも悪くなり、近寄りがたくなってしまいます。

昔の日本は開放的でしたよね。鍵をかけない家もたくさんありました。

 

安心

 

泥棒はカーテンや雨戸が閉まっている家を狙うというデータもあります。

また、人が集まりやすい明るい家をわざわざ狙わないですよね。

 

「性能の高い窓=防犯性も高い」のでご安心を。

 

まとめ

 

カーテンの無い家を建てるための条件をまとめておきますね。

 

  • 家は南向きに建てる
  • 太陽に素直な設計
  • 窓やサッシの性能を上げる
  • 目隠し対策

 

どこかで見られている感覚がそうさせるのか、不思議といつもきれいな家になりますよ。

意識って大事ですね。