我が家のテントは、15年落ちの頂き物。
ハイエースに乗り換えたので、「今年はキャンプを楽しむぞ!!」ってことでテントを新調しました。
購入したのは、コールマンの“カーサイドテント/3025”
2021年モデルのため、ハイエースに取り付けている情報が無くてちょっと不安。そんな方のために(ただ欲しかったから)思い切って購入しました。
無事に取り付ける事が出来たのか?
ハイエースユーザーで気になっている方必見です。
コールマンのカーサイドテント【ハイエース】に取り付け&レビュー
コロナの影響なのかブームなのかキャンプ、車中泊が大人気ですね。我が家も思いっきりブームに乗っかております。
本格的なキャンプは大変だし、車中泊の改造にはそれほど興味がないので、「半キャン」「半車」な感じで楽しめればいいかなと。
そこでテントを探していたら、ドンピシャだったのが“コールマン カーサイドテント/3025”でした。しかも安い!!
車に取り付けられて、インナーテントも付いてる。しかも組み立ても簡単そう。ハイエースの広い室内とのコラボはやばすぎでしょ。
と、決まりかけていたのですが問題が・・・。
ハイエースに取り付け可能? 推奨車高は、160~195cm
ハイエースの標準ボディ・標準ルーフの車高は198cmです。なので、3cmオーバー。
しかも、ルーフの角は丸まっているため吸盤の取り付けは10㎝ほど内側になります。
コールマンの注意書きには「車体コネクターの設置場所によってはテントが浮いてしまったり、沈んでしまうことがあります」と記載されています。
「浮いてしまう確定!?」
「なんとかなるでしょ!」
ってな軽いノリで購入決定です。
ハイエースに取り付け可能か
思ったより小さく、この中にフライシートとインナーシートが入っている事に驚きました。貰って使っていたテントは重いしデカかったので・・・。
さっそっく広げてみます。
ポール3本を組んで、最後に吸盤を車に取り付けるだけなので、初心者の私と妻でも20分ほどで完成しました。
慣れれば、15分以内でいけそうです。
吸盤をルーフに取り付けてみました
予想取り斜めになってしまっています。
インナーテントが取り付けられれば問題なしです。
取り付けてみます。
庭で取り付けたのでペグが打ち込めず多少の不安定感がありますが取り付け可能でした。
数センチ上に引っ張られている分、少し不格好ですね。寝るだけなら問題なしかなと。
吸盤は、押さえつけながらノブを閉めていくので、ルーフ付けの場合背の低い方は2~3段の脚立ないと厳しい。
私は160cmなので脚立で取り付け。
吸盤をガラスに付けてみました
見た目は圧倒的にガラスに取り付けた方がいいですね。
我が家はガラスを採用。
助手席、運転席側のギリギリに取り付けました。
後ろの連結は厳しい
試してはいませんが、バックドアを開けた時の高さがルーフより高くなるのでちょっと厳しいです。
なので、キャンプ地やRVパークを選ぶ時は、幅を確認してから予約しましょう。
ちなみに、標準ボディのタイヤからテントと含めた全幅は4.5Mジャストです。
ハイエース取り付けの問題点
思い当たった問題点は以下の3つ。
- パワースライドドア開閉による破損の危険
- 隙間問題
- 特別仕様車のスカッフプレート(バッテリー問題)
ガラスに取り付けの場合、特別仕様車に以外の方は隙間対策をすれば問題なさそうです。
1.パワースライドドア開閉による破損の危険
ダークプライムや特別仕様車に乗られている方は、パワースライドドアをオプションで付ける方が結構います。
ガラスに取り付けた場合、注意しないと自動で閉まってしまいます。特に小さな子供は何も考えず閉めてしまうかもしれません。
マスキングテープでバツ印を付けたりわかりやすく対策をする必要があります。
2.隙間問題
ルーフに付けていない分、5cm程の隙間ができます。雨や結露対策が必要になるかもしれません。
また、ルーフに関係なく車の下は隙間があるので寒いときは対策は必要です。
3.特別仕様車のスカッフプレート(バッテリー問題)
ダークプライムに標準装備されているスカッフプレート。
ドアを開けたし時にロゴが光るイルミネーションです。
気になったのでトヨタに問い合わせると以下の点に中止が必要との事。
- あまり距離を乗っていないのにエンジンの始動を繰り返している
- 推奨のバッテリー交換年月を過ぎている
- 社外製品のスカッフプレートに変更している
キャンプや車中泊慣れしている方は、ポータブル電源を持ってたりしますからね。我が家も購入検討中です。
災害時にも役に立つし持っていても損はないかと。
その他思ったこと
カーサイドテントを使用すにあたって他にも必要だなと思った物を書いてみます。ご参考までに。
インナーシート&グランドシート
3シーズン位、キャンプを楽しむのであれば、インナーシートとグランドシートは必要かと。
コールマンとは言え本格的なテントではないので、寒さや結露など対策は必須です。
今回テントを張ってみて無いとダメだと感じたので注文しました。
サイズ感やテントの保護を考えればやはりコールマン純正がいいですね。
レインモール用タープフック
この記事書いていて思い出したんですが、ハイエースを購入する前にタープを買っていて、タープをハイエースに取り付ける方法を調べていたんですよね。
レインモールなら、高さが190cm位の位置なので、推奨サイズに収まります。隙間は多少できるが、スライドドアの心配もいらない・・・。
多分ですが吸盤よりは強度も高い気がします。
思い立ったら忘れないうち。早速ポチリました。またテントを広げるのは面倒なので、使用したら追加で感想を書きます。
レビューを見るとスライドドアに干渉しないっぽい。ハイエースユーザーに人気がありますね。
ここまで書いておいてなんですが多分これで解決しそうな予感・・・。
追記:タープフックを付けてキャンプしてきました。取り付けた感じは、ギリギリなので若干斜めになります。下部のスカートが開いたりはしないので問題なく使用はできました。
スライドドアも開ける事が出来ますが、干渉しない様にテントを手前に引っ張った方がよさそうです。
パワースライドドアの場合は最後まで開いてしまうので、子どもがいる場合はいじらない方が無難です。閉めておくか開けておくかハッキリ決めておきましょう。
最後に
コールマンの“カーサイドテント/3025”は、キャンプと車を楽しむ方には是非おすすめしたい商品でした。
初心者でも簡単に組み立てられ見た目もグット。
標準ハイエースならとりあえず問題なさそうです。
そうそう、最後にもう一つ注意点。組み立ての際に車にポールをぶつけない様に注意してください。
初心者の私は注意していても3回ぶつけたので。涙
では、楽しいハイエースライフを!!
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