【建築費を抑える】お風呂にお金をかけてはいけない3つの理由

 

見積りが思っていた以上に高くなってしまいました。どこを削ったらいいのでしょうか?
こんな質問にお答えします。

 

まず、建築費を抑える方法は建築会社では教えくれません。高く売りたいから当然なんですよね。だから、ショールームは最新でおしゃれなに見せているんです。

 

正直、いらにな設備や見た目重視なので、使いやすさは関係なかったりします。

 

今回は、お風呂の無駄について解説します。

 

・癒しの空間
・おしゃれ
・最新設備

 

上記のようなお風呂は、人気がありますが後悔する人もいます。
理由は、「掃除が大変」だったり、「使わない設備」だったり。

 

せっかく最新のお風呂にしたのに掃除が大変で苦労するくらいならお金をかけない方がましですよね。
お風呂の無駄につてい解説します。

 

お風呂にお金をかけてはいけない3つの理由

 

その1:お風呂効果にはウソが多い

その2:おしゃれほど掃除が大変

その3:いらいな設備

 

こんな理由から、お風呂にお金をかけても無駄なんです。

理由を深堀してきます。

 

その1:湯舟に入っても癒されない

 

  1. お風呂は疲れる
  2. 体を洗わなくてもいい

 

お風呂の入り方は根拠がなく、間違った認識の人が多いんですよね。

 

長く入れば疲れるだけだし、毎日洗う必要もありません。

 

①お風呂は疲れる

 

お風呂に入る事でリラックス効果は得られるのですが、熱めの湯舟に浸かったり、長時間の入浴はかえって、疲れが増してしまいます。

40℃以下のぬるめのお風呂に、10分程度浸かるのが最も効果的です。

 

短時間の入浴で体を温め、リラックスした状態で睡眠に入るの事で疲れを取る事ができます。

 

1日20分しか使わない場所にお金をかけてる必要があるか考えてみましょう。

 

②体をあらわなくてもいい

 

シャンプーやボディーソープで頭や体を洗いますよね。

しかし、体から発している必要な油分まで落としてしまうので乾燥肌や抜け毛等、逆効果になっていまいます。

 

一番効果的なのはお湯で洗う事です。お湯で洗ってから、少量の石鹸やシャンプーで洗った方が体にはいいのです。

 

体を洗わなければカビの原因になる、ボディタオルやスポンジなど余計な物を置かなくていいですからね。

 

ちなみに私は、3年以上石鹸を使って体を洗っていません。お湯だけです。そもそも臭いの原因は、食生活や仕事のストレスにあるので、まずはそちらの改善をした方がいいかと。

 

その2:おしゃれほど掃除が大変

 

水回り全般に言える事ですが、主婦なら掃除が楽な方が絶対にいいですよね。

 

  1. お風呂は白以外を選んではいけない
  2. 便利グッズは、カビの隠れ家

 

上記のことを注意しなければお風呂掃除が大変になります。

 

①お風呂は白以外を選んではいけない

 

お風呂の汚れでもっとも目立つのは水垢です。

水垢を落とすはとても大変で、専用のスポンジなどでこすって落としますが、製品自体のコーティングも落としてしまう可能性もあります。

 

なので、水垢のほとんど目立たない白を選ぶのが正解です。

黒や茶色のお風呂は水垢で汚れます。

 

「白は、カビが目立つから嫌だ」といった事をいう人がいますが、目立つから対処ができるんですよね。

つまり、黒いお風呂はカビか発生していても分かりずらい汚いお風呂なんです。

 

②便利グッズは、カビの隠れ家

 

お風呂の便利グッズってたくさんありますよね。

掃除道具やボトルなど。100均でも買えるので色々揃えがちです。

 

しかし、小物の裏側などはカビが大好きな場所です。

 

・壁掛けはしない

・ボトルは最小限

 

お風呂をきれいに保つには、物を最小限にする事です。カビお家を減らしてください。

 

その3:いらいな設備

 

住宅の性能に合わせた設備を選ぶようにしましょう。

 

  1. 科学的根拠の無い設備
  2. 浴室暖房乾燥機

 

①科学的根拠の無い設備

 

「リラックス」の場所としてのイメージが強いので、ホテルや旅館の様なお風呂もありますよね。

「デトックス効果」「ダイエット効果」など科学的根拠のない設備は無駄な投資です。

 

先ほども言ったように、短時間の入浴でよく寝る事が一番疲れが取れます。湯舟があれば十分リラックスできます。

 

②浴室暖房乾燥機

 

現在の住宅は、高気密・高断熱が基本です。

きちんと設計している住宅なら冬でも、極端にお風呂が寒くなる事はありません。

 

  • 家の断熱が高い
  • 室内の乾燥を利用
  • ヒートショック

 

浴室暖房乾燥機がいらない理由をまとめみました。

 

家の断熱が高い

 

家の断熱性が高い設計ならお風呂は寒くないです。

 

  • 窓を付けない
  • ユニットバス
  • 基礎断熱

 

家の構造で断熱に問題が無ければ、窓のないユニットバスがコスパのお風呂になります。

 

 

室内の乾燥を利用

 

気密性の高い家は、家の中が乾燥します。特に冬の暖房はエアコンを使う事が多く、湿度は上がりません。そのためお風呂で乾燥しなくても、エアコンがあれば十分乾燥できます。

 

また、その熱を利用して、家全体のを暖める事が可能です。

電気代の節約や家事を考えたら、ランドリールームの設置が望ましいと思います。

 

ランドリールームについては下記の記事を参照してください。

 

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ヒートショック

 

急激な温度差によって、心筋梗塞、脳梗塞を引きおこします。

浴室暖房の役割として、暖める事で温度差をなくしヒートショックを起こしにくくします。

 

くり返しですが、家の断熱性能が高ければ問題ありません。

 

気密性や断熱性の高い設計を重視して、ユニットバスをお風呂と考えるのではなく、居住スペースとして設計する必要があります。

 

まとめ:お風呂はシンプルが一番

 

お風呂には様々な無駄があります。

最後に、どのようなお風呂が望ましいのか、最後にまとめておきますね。

 

  • 余計な設備や備品を付けない
  • 汚れの目立たない白
  • 窓のないユニットバス
  • 家の断熱性能を上げる

 

建築会社に勧められるお風呂に比べて数十万円もやすくなります。

しかも、お風呂で得られる効果は変わりません。

 

お金をかけて掃除が大変になるのは嫌だったので、カタログ最安のお風呂を設置しましたから。お風呂はシンプルに作れば、カビも生えずらくいい事だらけですよ。

 

お風呂で掃除に関したは、下記の記事でまとめています。

 

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