床の間に掛軸、古い人形など、和室のイメージってあまり良くないですよね。
新築の家におじゃますると和室が無かったり、和室を作っても数年で洋室にリフォームするなんて方もいます。
必要かどうかどうかは、住んでみないとわからないのが正直なところです。
ただ、昔の様な暗いイメージは捨てましょう。
とっても癒しの空間としても注目され、様々な家具や小物も充実しています。
家具や小物でおしゃれに演出！！
和モダンが注目されている
無印、ACTUS、IDEEなどからも、和モダンの家具や小物がたくさ販売されています。
ショッピングとかでも和の小物をよく見かけますよね。
おしゃれな家具や小物は、ジャパニーズモダンとして最注目されています。
実際、ここ数年でデザイナーズの和モダン家具の中古相場が上がっています。10年前は、数千円で買えた物が数万円になるものもあります。
和室のデザイナーズ家具と言えば天童木工。日本が世界に誇るデザイン家具を多く取り扱ってます。
[amazonjs asin=”4568503450″ locale=”JP” title=”天童木工 (家具の教科書シリーズ)”]和室の天井をクロス(壁紙)でおしゃれに
和室の天井にカラークロスを使用する事で、よりモダンな空間を演習できます。
黒や濃い緑などは人気がありあます。
私は天井を濃いグレーにしました。メリハリが出て高級感が増します。
照明もこだわりたいですね。
私は、スタンダードにイサム・ノグチの「AKARI 」を選びました。
座布団がかわいい！やすくておしゃれに見える！
ビビットな色から落ち着いた色まで様々な座布団カバーが販売されています。
北欧系の柄や革製品もありますからね。クッション感覚で使用できるので、洋室にも合います。
[amazonjs asin=”B00BLUGVBK” locale=”JP” title=”座布団カバー 座布団 55×59 銘仙 メーカー直販 つむぎ調 座布団カバー 銘仙判【業務用】 銘仙判 55×59cm 藍”]和室とリビングをメインに使える
リビングと和室をメインに使用る事で、リビングを広く見せる事が出来ます。また、引き戸を付け完全に仕切れるように設計すれば、寝室や客室としても使用も可能。
和モダンな演出は、洋風のリビングでも違和感なく溶け込みますからね。
和により過ぎない設計がポイントです。
ふすま等、和すぎるデザインは難易度が高いので、目立たない白系などのシンプルな引き戸がおすすめです。リビングを広く見せたい方は、壁の中に戸を収納できるタイプを選びましょう。
畳が心を落ち着かせる
和室と言えば欠かせないのが畳です。
畳は日本古来より伝わる和を象徴するアイテムです。
夏の暑い日に寝転がっていた子どもの頃を思い出してください。最高ですよ。
調湿に優れている
畳はカビやすいと言うイメージがありますが、そのイメージは1990年代の高気密住宅の換気機能低下による影響です。
換気システムや空気の流れが悪い設計が問題であって、畳が悪いわけではありません。
本来は、梅雨時期の除湿、冬時期は保湿と大変優れた調湿性を兼ね備えています。
香りがいい
みなさん大好き。い草の香りです。
畳のい草には、さまざまリラックス効果のある香りが含まれています。
時間がたつと香りは薄れてくるのに、寝転んできもちいいのは、リラックス効果を常に発生させているからなんですよ。
また、畳は炭と同じく、細かい小さな穴がたくさん開いています。脱臭効果にも大変すぐれています。
リラックス効果があって、調湿機能、脱臭までしてくれるので、寝室にもおすすめですよ。
デメリット
和室のデメリットは第一が畳の交換でしょう。
裏返しや表替えと言って、表面だけを変えれば、畳自体の交換は、10年後が目安です。
畳替えになると1枚の平均価格は2万円程が相場です。
10年後の出費としては、大きな出費になりますね。３年ごとの裏返しや表替えの費用も合わせれば、結構な金額になりそうです。
また障子を入れた場合は、張り替えも必要になります。破れにくい商品を選びましょう。
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いかかでしたか？
先入観による、昭和っぽいイメージで決めないようにしましょう。
おしゃれで機能的な部屋として注目されているので。
展示場に行った際は、畳の上で寝転がって気持ち良さを体験してみて下さい！