「こども用My Suica」の作り方。電子マネーデビューで社会勉強!

子どもが小学生になると、電車やバスに乗る際には、子供料金がかかるようになります。そこで、「こども用My Suica」を持たせる事にしました。

お金の使い方や電車やバスのマナー等、様々な社会を教える事が出来るので是非活用してみて下さい。

どこで作れるの?

JR東日本の駅、みどりの窓口にて作る事ができます。窓口に置いてある申込書に、氏名・住所・生年月日・連絡先(カードを落とした時)その他、あてはまる項目に記入します。

■本人確認が出来るもの
子どもの本人確認が出来るものなので、健康保険証を利用が一番身近ですね。

■購入金額
発売価格には、デポジットと言われる預り金(500円)が含まれます。カード返却時に返金されます。1,000円から購入可能ですが、そのまま電車に乗るのであれば、2,000円以上を購入しましょう。1,000円だけだど500円分しか使えません。クレジットカードでは購入出来なかったので、現金を用意しておきましょう。

購入金額は、お小遣いから出させました。無くさないように自分で保管させるためです。大切に持ち歩いていました。

その分は後で、子どものお小遣いにチャージしてあげて下さいね。大事なものと言う意識を持たせるためですから。

早速使ってみた

使い方がわからなければ、持っていても意味がないので、JR、モノレール、私鉄、バスと近場で使える行動範囲全てで使用してみました。

タッチ&ゴーなので、カードで改札機にタッチして通るだけ。誇らしげな表情をしながら通過していました。大人になった気分なんでしょうか。改札機の精算時には、子供用を使用した音が鳴り、金額も子供用にマイナスされ表示されます。

時刻表の見方から、公共の乗り物のマナー、駅構内の標識、ルールをハンドブックと照らし合わせながら教えました。

電車やバスでは、当たり前

私は、職場も自宅の隣ですし、普段は車移動です。電車に乗るのは数年に一度位です。

久しぶりに乗りましたが、驚いたことに、電車やバスで現金で払っている人はほどんどいませんでした。バスでは、行きも帰りも私一人だけが現金払い。小銭が足りないドキドキ感を久しぶりに味わいました!

近い将来は、現金システムは無くなるかもしれませんね。なので、子どもには早めに教えた方が良さそうですね。

電子マネー

あえて子どものお小遣いから購入させましたが、金銭感覚を養うためです。今後、電子マネーの普及に伴い、簡単に使えてしまうカードは、使い方を間違えてしまえば、大変な事になります。

なので、お小遣い帳を付けさせるようにして、自分のお小遣いがいくら減っているのか、分かるようにしています。

日本は、まだまだ現金主義なので、スーパーやコンビニでお菓子を買うときは、現金で購入させるなど、お金の使い方については、小さいうちから教えています。

まとめ

子どもが小学生になると、大人の行動を意識するようになります。電車やバスも料金がかかるようになるので、カードでの支払いに興味を持ち始めます。

「カードを持ちたい!!」って思うようになります。

「こども用My Suica」は、カードデビューにちょうど良いカードです。本人が興味を持っている時なので、しっかり使い方を覚えますからね。

子どもには早めに、「お金の教育」をするべきです。特にこれからの10年は、環境が様々変化すると言われています。使い方、増やし方等、教えておくことで将来困る事の無いように育ててあげましょう。