家にあるゴミがお宝に!ヤフオクで売ってみよう『昭和のお土産』編

北は北海道から南は沖縄まで、なつかし昭和時代のレトロなお土産。引っ越しや、実家の整理などで捨ててしまった方もいるんじゃないでしょうか。

しかし、どんなものでもマニアックなコレクターは存在します。

捨てずにヤフオクやメルカリで売るとおどろきの収入になる事があります!!

昭和時代の売れ筋お土産

高度成長期の昭和30年代から昭和50年頃は、生活に余裕が出来、旅行やレジャーがブームとなりました。

かつて、新婚旅行のメッカと言われた熱海をはじめ、国内旅行者が全国各地に押し寄せにぎわった時代。お土産も売れに売れました。

今のように全国各地のお土産がネットで買えるような時代ではありません。お土産は、全て『ご当地限定』でした。そのため、当時はコレクションアイテムとして集めていた人も多かったんですね。

キーホルダー

昭和のお土産と言えばキーホルダー。友達にあげたり、自分でコレクションしたり。金額も安いので、子どものお土産の定番でした。

観光地、企業物、アニメとのタイアップ等様々。

300円~500円の価格設定でそこそこ売れます。

当時、集めていた方は、数十~数百個持っていたので、全て売れば結構な金額になります。

提灯

こちらもご当地お土産の定番。提灯に地名や観光地が書かれています。

当時は、コレクションされる方が多く、友達の家の和室壁一面にずらりと並んでいた記憶があります。

実は、今でもコレクターアイテムとして売買されています。高い物では、1個数千円で取引される事もあります。

元箱に入れて大事に保管する人もいたので、もしかしたら実家に眠っているかもしれません。

ペナント

三角ペナントと言われ、三角形の形をしたペナントです。観光地名と景色が描かれていましたね。旗として使われる形ですが、そのまま壁に貼り付けていました。

昭和時代を背景とした映画やドラマの子供部屋で見かけます。

当時からコレクターアイテムとして人気があり、袋のまま集めていた方も。デットストックの商品が多いので、汚れた商品はかなり価値が下がります。

1個500円程で取引されますが、中には、数千円と大化けするペナントもあります。

絵葉書・ポストカード

観光地の風景を絵葉書(写真)にして販売していました。8枚から16枚程のセット売りが一般的で、当時は、100円~売られていました。

数が多いため、高額で取引されるポストカードは見つからないかもしれません。

飛行場で売られていたJAL等のポストカードは、数千円以上する可能性があります。

パノラマ(2枚以上が一つになっているポストカード)は、通常よりも高くなるので、チェックしておきましょう。パノラマ入りだと1,000円以上する事が多いです。

風景以外の変わったポストカードは、化ける可能性があります。

こけし

日本を代表するフォークアート『こけし』。世界的にも人気のお土産です。

ミッドセンチュリーを代表的するデザイナー、『イームズ(チャールズ&レイ・ イームズ夫妻)』も世界のフォークアートコレクターだったので、日本の民芸品『こけし』を集めていた事で有名です。

私のオークション経験上で、一番大化けしたのがこけしです。ほとんどが、数百円~数千円の取引ですが、戦前や昭和初期のものは、数万円~数十万円で売れました。

お土産用に作られた創作こけしも売れます。また当時のコレクションケースも売れるので捨てないようにしましょうね。

捨ててはいけない昭和のお土産。時間が無い人はまとめ売りを

古い家で引っ越しや家の整理をしていると、必ずと言っていいほど出てくる昭和のお土産。ゴミだと思って捨ててしまう人がほとんどです。捨てないで売ればかなりの金額になります。

とは言え、当時は、お土産をコレクションしていた時代。おじいいちゃん、おばあちゃんのコレクションが大量に出てくることもあります。

1点ずつオークションに出品するのは大変です。商品の管理もしなくてはいけません。

「時間が無い」「めんどくさい」と思っている方は、まとめて一括で出品してみましょう。数万円になる事もあります。捨てるよりは全然マシですよ。

まとめ

一見ゴミに見えるものがお宝になってしまうのが、オークションで売る事の醍醐味でもあります。

過去にオークションでこけしを売って、100万円オーバーした人もいます。

ブログに書いた以外にも高額で取引されるのがあります。今は、ご当地キャラが当たり前ですが、実は当時もいたんですよ。今は消えてしまったキャラは、当然高く売れます。

高く売れると思った物は安く、ゴミだと思った物が高く売れるのは、古物業界のあるあるです。

捨てる前にヤフオクで売ってみて下さい。

ヤフオクでの販売は副業としておすすめなので、練習と思って。是非!!