キャンプ道具やバーベキュー道具をもらったので、スキレットを購入してみました。
しかし、バーベキューの知識が何もない初心者。扱い方を知らずに購入はいけませんね。
失敗を経験に、シーズニングにチャレンジしてみました。オール電化なので、IH対応のスキレットです。
ダイソーでスキレットを購入
ダイソーで購入したのが、Mサイズ約15㎝の商品を購入しました。ダイソーの300円商品です。
バーベキューで使用したら見た目が美味しそうと言う理由で購入。
もちろんシーズニングなんて知りません！！
なので、そのまま使用してしまいました。後から調べたら錆び止めの薬品が塗ってあるそうで・・・。さび止め入りチーズフォンデュを美味しく召し上がりました。涙
しかも、チーズは引っ付いて取れず、洗って放置していたらサビサビに・・・。シーズニングを知ったのはその後でした。
ホームセンターでIH対応スキレットを購入
リベンジで家から近いホームセンターでスキレットを購入しました。自宅がオール電化の方は、IH対応にしましょう。シーズニングを含め何かと便利です。
価格は、450円だったので、100均まで行く事を考えたら問題無し。さっそくシーズ人をしました。
シーズニングのやり方
シーズニングやり方は人によって様々です。ですが、目的は同じ。サビ止めのオイルを落として、スキレットに油をなじませるです。どのやり方でも問題ないです。
以下用意するものです。
- スキレット
- たわし（使用済みのものでOK）
- キッチンペーパー
- ミトン（オーブン用の手袋）
- 無塩のオリーブオイル（食用油でもOK）
- 布巾
- 野菜の切れ端（キャベツの芯とか炒められればOK）
余分なワックスを落とす
食器用洗剤を良く泡立てて、スキレット全体を洗っていきます。商品出荷時は、錆びないようにスキレット全体に特殊な薬品が塗ってあります。
細部までしっかり洗う事で、ワックスは取れます。洗い流す際は、熱湯や熱いお湯の方が効果的。染み込んだ余計なワックスを洗い流せます。
水を張ったスキレットを一度沸騰させる事で、余計なワックスを浮かせ取る事ができます。
水分をよくふき取る
洗い終わったスキレットは、水分が取れるまでキッチンペーパー等を使ってよくふき取りましょう。
空焼き
IHで加熱していきます。火力は、最大で行いました。
10分ほど空焼きしていると、センサーが働いて自動停止してしまいます。なので、一度電源を切って再度チャレンジ。数回繰り返しているとスキレットがうっすら白っぽくなってきます。
何度か止まってしまうのでちょっとイライラ。
オリーブオイルを塗り空焼き
スキレッドに薄くオリーブオイルを塗って行きます。キッチンペーパーをに染み込ませてやるとやりやすいです。取っ手も忘れずに！
食用油でも問題ないです。オリーブオイルの方がなんとなくカッコいいから使ってます。※香りが良いと言う意見が多いです。
煙が大量に出ます。換気扇レベル最大でも臭いがこもったりするので、窓を開けて行うようにして下さい。
続いて野菜の切れ端を入れて炒めていきます。鉄の臭みを取るために行うそう。おすすめは、ネギだそうです。ネキの葉っぱは、料理でも臭み消しに使いますからね。
必ずミトンを使用しましょう。鉄はとても高温です。専用の物を使用して火傷しないようにしましょう。
これを何度か繰り返して行って下さい。スキレットがどんどん黒光りしていきます。
キッチンカウンターで冷ます場合は、タオルをしいて鍋敷きの上におきましょう。高熱でカウンターの変色を防ぎます。高熱に弱いので注意が必要。
スキレットが完全に冷めるまで自然に待ちます。
水につけて冷やさないで下さい。スキレットにヒビが入ったり、割れちゃうらしいです。
完成
初心者でも簡単に出来ましたー！
全行程は1時間程度で終了します。たった1時間でベテランのフライパンになっちゃいましたね。
錆びさせないためにも使用後は、新聞紙にくるんで保管するようにしましょう。
シーズニングしなかった失敗スキレット
ちなみにこれが、100均で購入し、シーズニングしないで使用したスキレットです。これでもかなりきれいにした方です。
焦げは取れないし、サビだらけで悲惨でした。
こうならないためにも、シーズニングはしっかり行うようにしましょう。
まとめ
IHを使ってもシーズニングは問題なく出来ました。オール電化の家庭でも大丈夫。安全装置が嫌だからと言って、ガスボンベ式のコンロを使うと事故になりかねません。
ちょっと時間はかかりますが、IHで頑張りましょう。
スキレットは、ダイソーや、ニトリ、ホームセンターで売っている物は、基本同じだと思います。型が同じなので、中国等で作られた商品でしょう。
IH対応の表示があるか確認してから購入する事を忘れずに！！