今まで、最安で運んでくれたDM便。販促物取扱いが終了したため、日本郵便に送料見積をお願いしましたが、送料は値上げ傾向です。厳しくなりましたね。
問題は、今までが安すぎた事。購入者からすれば、安い送料になれてしまっているので、100円の値上がりでも高く感じてしまいます。
中古本は、250円~300円の送料が相場になりつつあります。ただ、100円の本に300円の送料だと割高な気がしてしまいますよね。
送料問題は、これからもしばらくは続きそうです。
DM便の扱いが終了
9月からDM便は、冊子のみの扱いになります。
簡単に説明すると、販売している商品の発送で、DM便を利用できなくなります。
販売した物が紛失した際のトラブルが原因です。郵便の定形外も同じですが、安い送料の商品補償は基本ありません。
ヤフオクやメルカリの出品物に、補償しないと記載してあっても、購入者からすれば、「お金を払ったのに物が届かない!」と納得できませんからね。その対応をするのは、運送会社になってしまうからです。
定形外やゆうメールも販促物は基本NG
特約ゆうメールと言って法人や個人が、日本郵便と運賃契約して発送するNG場合も、販売した物を発送するのは、本来はNGなんです。
ただ、「ダメです!」と言ってしまうと、多くの販売者が困ってしまいますよね。日本郵便側も分かっていて契約しているのが現状です。
しかし、ヤマト運輸が取り扱いを中止にしたので、日本郵政も扱いを中止にする可能性もあります。つまり、特約ゆうメールも廃止になる可能性があります。
ゆうメール、ゆうパケットの契約
DM便が使えなくなるので、日本郵政と運賃契約交渉をしました。副業で、本の販売をしているので、年間の書籍の発送個数は、2,000程です。
日本郵政は、9月からゆうメール規格外の廃止等、値上げ方向で進んでいるそうです。なので契約タイミングとしては、最悪。特約ゆうメールは、通常定形外より気持ち安い程度です。
廃止になる可能性も考えゆうパケットの見積りをお願いしました。
結果は、【3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内】の契約で、最大267円。1㎝以内は、163円でした。
以前、見積もりをした際は、もっと安かったのですが、ここ1年で契約送料は、かなり高くなったそうです。
上記の金額だけ見たら、アマゾンの1円本の発送は、厳しいですね。
また、日本郵政は仕事がきちんとしています。ちょっとのサイズ誤差を見逃してくれない場合があるので注意が必要。
副業程度なら「ネコポス」「ゆうゆうメルカリ便」がお得
そこで、検討したのが、「ヤフネコ!パック」や「ゆうゆうメルカリ便」です。その名の通り、ヤフオクやメルカリの出品者が利用でき、もっと個人が利用するには、もっとも安い送料です。
宅急便やゆうパックなども安く利用できます。契約運賃よりも安いので一見魅力的です。近くに営業所やコンビニがある場合は、かなりお得ですね。
しかし、集荷しくれないので自分でコンビニや営業所に持ち込みが必要。発送物が多いとかなり面倒です。大量の荷物をコンビニに運ばなくてはいけませんからね。
アマゾンでも商品を扱う場合は、面倒ですからね。配送方法は、統一したいです。
送料は今後も上がる可能性が高い
運送会社各社は、今後も徐々に料金を上げて行く可能性があります。契約送料も大口じゃないと値段交渉は厳しいです。
ただ、長く付き合う事で小口でも料金の交渉が可能になります。←これが一番重要!!
本気で独立を考えている方は、早めに契約し、少しでも物量を増やす事が、送料を安くするための近道かもしれません。