引っ越しても大丈夫?ご近所トラブルメーカーの対象法。

気に入った土地に注文住宅で家を建て、夢だった新生活のスタート!

引っ越したばかりだと知り合いもいなくて不安になりますよね。

何千万の買い物が全て台無しに!!なんて事にならないように、最低限の準備とは?

どこの地域でもトラブルメーカーや変わり者と呼ばれる人たちは必ずいます。
不要なトラブルに巻き込まれないためにも準備や心構えが必要です。

引っ越し後のご近所トラブルメーカーの特徴

トラブルメーカの特徴を知っておく事で、不要なトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

  • 初対面なのに親切にしてくれる
    引っ越し初日から「これ食べて」「これあげる」など一見親切に思えますが、一度でも受けっとてしうと過剰な親切心から何度も。何度も。
  • やたらと情報を聞きたがる
    「どこから来たの?」「お仕事は何してるの?」などプライベートをやたらに聞いてくる人にはご注意。自分を情報通と勘違いして、ある事、ない事、あっという間にご近所に知れ渡ります。
  • 自分勝手な言動
    引っ越し初日からやたらと話しかけてくる人も注意です。引っ越しで忙しいって事が分からない人です。空気が読めない人なので、同調できない人の可能性があります。
  • 話が大げさ
    いわゆる「話を盛る」タイプの人です。マイナスなイメージや他人の事を色々言う人は注意が必要です。

対処法

本当に親切心から、お手伝いをしてくれる方もいらっしゃいます。

親切心を断るのは、心ぐるしいかもしれません。しかし、どんな人かわかりません。「お気持ちはありがたいのですが・・・」に続くフレーズを予め考えておきましょう。相手の気持ちを尊重してお断りする事も必要です。

特に問題がなさそうであれば、改めて挨拶に伺うなど相手を思いやる対応が必要です。

引っ越しの前に、地域の自治会長さんに挨拶に行っておくとよいでしょう。地域の取り組みや、行事、町内会費の話も聞けるので、さりげなく、近所でのトラブルは無いか聞いておきましょう。

不動産屋さんに聞けば自治会長さんを紹介してくれます。

工事着工前、入居後はご近所へのあいさつを必ず行う

最近は、引っ越しの挨拶をしない方もいますし不要と思っている方もいますが、「最近の若い奴は・・。」と思われる方も少なからず存在します。

一戸建ては、昔から“向こう三軒両隣”と言われ、お隣さんと向かい側三軒に挨拶を行います。自治会長さんにも挨拶に伺いましょう。

工事着工前は、基本的にハウスメーカーや工務店が挨拶に行きます。

工事は大きな音が出たりトラックも行き来し、通行止めにする場合もあります。

ホコリが飛散し、数カ月にわたり、迷惑をかけている事になるので、都合が合えば、施主本人が、ご近所に挨拶した方がより印象よくなるでしょう。

私の体験談です。

 

マンションに引っ越しをした時の事です。下階の方に挨拶に行ったのですが、何度も居留守状態でした。インターホンを押した後に毎回掃除機をかけるんです。結局、挨拶はできませんでした。

当時、子供が走り回ったりするので、防音シートを床に敷き詰めたり、夜は飛び跳ねたりさせないように気を使って生活をしていました。それでも子供はソファから飛び跳ねたりします。

数回にわたる苦情がきました。管理会社に連絡を取り、「謝罪したい」と伝えたのですが、プライバシーのため部屋を教えることができないと言われました。マンションの掲示板に張り紙で匿名の苦情まで・・・私が引っ越しを決めた要因でもあります。

他の家でも張り紙をされたそうで、管理人さんにも要注意と言われていたんですけどね。

挨拶をしなかった事が原因かはわかりませんが、トラブルにならないためにも、あらかじめ情報を得る事は必要です。

土地や住宅を購入する前の自己調査でより安心

調査と言うと大げさになってしまいますが、最低でも購入前には、地域の自治会長さんにお話を伺う事が一番です。

不動産屋さんに頼んで紹介してもらいましょう。

ただし、どんな地域でも多少のトラブルは必ず存在します。神経質になりすぎて、購入に踏み切れなくては、元も子もありません。どんな人か知っておいてもらうだけでも良いと思います。そと土地に住んでいる方々もどんな人が来るのか不安ですから・・・。

その他にも・・・

トラブルメーカーは近所の情報通になりたがります。
建築中の建物に入って、中を見ます。引っ越してきた時には間取りを把握しており、近所の人にも知られてしまいます。

「あそこは何の部屋?」としつこく聞いてきます。

大工さんが断ればいいのですが、ちょっと普通の人とは違います。

大工さんも相手にするのがめんどくさく、勝手に見せてしまう事があるそうです。

どうにも出来ないですね。通常は人を入れないを思いますが、ハウスメーカーや工務店に人を入れないように釘をさしておきましょう。

どうしても、対処に困った場合は、消費者センターに問い合わせるなど相談してください。

ヤンキーが多い住宅地

見た目で判断するのはよくないですが・・・。

いわゆるヤンキー系の世帯がたくさんいる場合です。わが物顔で歩いたり、騒音がひどかったり・・・。きちんとした人もいますが、苦手な人は住み心地は良くないですからね。

生活環境の悪い地域の家が安かったりするのも事実です。

ゴミ屋敷

 

テレビでもよく放送されていますね。

ゴミ屋敷は悪臭だけでなく、害虫被害など様々なトラブルになりかねません。

特に火災の危険性を秘めており、万が一火災になった場合は命も危険にさらされます。
家だけではなく思い出も全てが無くなってしまいます。他人のせいで・・・。

子供のご近所トラブル

子育て中の方や、子育てを経験された方なら、子供が「泣いて、騒いで、遊ぶ」ことを理解していただけるかと思います。

その一方で、子育て経験のない方や、子育てが遠い昔の事になってしまった方もいます。

その方たちにとっては、泣き声や騒ぎ声、足音など“騒音”に感じられてしまいます。

“子供がいるから仕方がない”と割り切っている親もいますが、これも間違いです。

第三者が思うことであって、親は迷惑にならないように努力しなくてはいけません。

子供の自由は奪ってはいけません。小さな子供がいる家庭は、住宅密集地を避けたり、防音対策を取るなど考えておく必要があります。

まとめ

ご近所トラブルが絶対無いとは言い切れませんが、引っ越してからの後悔は絶対にしたくないですよね。

一生住す事を考えたら、面倒でも自己調査は必要です。

ご近所との関係を良好にする事で、将来何かあった時や子供を見守ってくれたりとプラスの方が大きくなる事は間違いありません。

町内会長さんや自治会長さんには、挨拶に行っておけば、万が一のトラブルの時に相談にのってくれますよ。