庭のバーベキュースペースの隣に建っている倉庫が味気ないので、改造してみました。
廃材トタンを使って、お金をかけずにDIY!
誰でも簡単におしゃれな雰囲気が出せちゃうのでおすすめです!
手作り倉庫を改造
こちらが、20年前に近所のおじさんが日曜大工で作ってくれた、鉄パイプとトタンを使った手作り倉庫です。
木目調のシールが貼ってあるトタンです。可もなく、不可もなく、いたって普通です。これをエイジングして雰囲気を出すには、時間もかかるしお金も技術も必要です。
出来るだけお金はかけたくないですからね。
そこで、解体現場に行って廃材トタンを貰ってくることにしました。
昭和レトロなトタン
使ったのは、ボロボロのトタンです。
昭和30年頃に建てられた古い家屋に使っていた物。解体途中でしたが、店舗で貸し出したらすぐに借り手が付きそうな雰囲気のある建物です。
「好きなだけ持って行っていいよ。」
やさしい職人さんで、その場で、すぐに剥がしてくれました!
重機で剥がすすのできれいな状態では手に入りませんが、雰囲気DIYなので十分。ありがたいです。
2メートル近い長物は、車に乗らず・・・後日、赤帽サンバー出動させて取りに行ってきました。
トタンを使った簡単DIY
倉庫にトタンを専用の釘で打って行くだけなので、誰でも簡単にできます。
[aside type=”boader”]- 錆びたトタン
- トタン釘
- ハンマー(金づち)
- 電動マルノコもしくは、グラインダー
トタンをマルノコで切る
トタンを切るには、ディスクグラインダーがあると楽なんですが、我が家にはありません。そこでマルノコを使いました。
付ける壁のサイズに合わせて切っていきます。ちょっと怖いですけど意外と簡単にスパッと切れます。大きな音が出るので、必ず外でやりましょうね。
また、小さな鉄クズが飛んでくるので危険!!必ずゴーグルをつけて行いましょう。
トタンのサイズは適当がかっこいい
古いトタンを使うので、あえて何度も修理したような状態を作った方がかっこいいです。下地が見えないようにすればOK。
適当に切っても問題ありません。
ただし、最終的な色味やイメージは、考えておきましょう。錆びている個所や、色味が違う個所をうまく組み合わせると雰囲気が良くなります。
トタン釘でトタンを打ちつける
切ったトタンを壁に付けていきます。木の下地や柱部分に打ち付けます。
トタン専用のカラートタン釘は、ホームセンターで購入できます。359本入って、120円です。
壁にトタンに釘を打ち込む時は、谷になっている部分に打ち込むのが基本です。等間隔に打ち込みましょう。
古いトタンの壁完成
余ったトタンをさらに上から打ち付けてみました。「穴の開いた個所をふさいだイメージ」です。適当に貼ればそれなりに雰囲気がでますよ。
ここに棚を付ける予定ですが、今回はここまで。とりあえず雰囲気を出すために、色々置いてみました。
んー。木の看板より、ホーロー看板の方が似合いそう。ヤフオクで探してみます。
錆びたトタンは、多肉植物やサボテン等の相性も抜群なので、棚が完成したら植物を飾りたいと思います。
最後に
古いトタンを解体現場で見かけたら交渉してみて下さい。きちんと交渉すればタダで手に入ります。
現場の方も忙しいので、後日取りに行くなどしましょう。
タイミングよく声をかけないと、嫌がられてしまう可能性もありますので・・・。