個人事業主やフリーランスが年収いくらですか?って聞かれると非常に困ります。
「それだけでよく食べて行けるね」なんて言われたこともりますが・・・超余裕です。
決して裕福ではありませんが、時間にとらわれる事のない生き方ができているからです。
節税が出来る
簡単に説明すると仕事として関わったモノやコトは経費にできます。
「何が経費にできるの?」とよく質問されますが、「仕事にかかわったモノ、コト」です。
難しく考える事はありません。仕事で使った事の理由、証明ができ、領収証があれば問題ありません。きちんと申告していれば何の問題もありません。
どのくらいの税金を納めるのかと言うと、年収200万だと所得税は10%です。195万だと5%です。仮に住宅ローンに加入していて10年間の減税優遇があれば、所得税は0円になるでしょう。
さすがに年収200万ではきついだろうと思うかもしれませんが、光熱費やガソリン代の一部など様々なモノが経費として落とすことができます。また専従者控除として配偶者(家族)の給料分を節税する事が可能です。
細かい計算は抜きにして・・・妻の給料と年収を合わせた額約300万円程が自由に使えます。(自由と言っても、仕事経費以外の光熱費や住宅ローンなどはここから捻出しますよ。)
生活が楽とは言えませんが、贅沢しなければ、住宅ローンの支払いも可能ですし、車だって持つ事ができます。
時間にとらわれない仕事をする事
大きな目標をもって独立する事は良いことですが、それで休みが作れないのであれば無意味だと思います。「将来大きな会社をつくるんだー」って人は、頑張らなきゃですけど。
個人事業主の年収200万でも、休みなしで朝から晩まで働いているのであればやめるべきです。
時間にとらわれない働き方、例えば1日5時間労働で、年収200万円なら納得ですね。
なんのために独立したいのか考えるべきです。
そして、残りの時間を家族に使うも、自分に使うよし。私は今、そうして作った時間をブログについやしています。
自由な時間を増やして、自由に生きれるのであれば、個人事業の年収200万は裕福です。
自宅で仕事ができれば一番理想ですね。無駄な通勤時間も不要です。
よけいな買い物もしなくなり、無理のない節約ができてしまいます。
売り上げを伸ばす必要がない
安定的な売り上げを作る事ができれば、それ以上望む必要はありません。
稼ぎたい気持ちはわかりますが、売り上げが上がれば、人を雇う事になります。人件費がかかると言いう事もありますが、何より、人を雇う責任を負わなくてはなりません。
雇った人が社員だったら、その人の家族まで見てあげれるような覚悟が必要です。自分だけの会社ではなくなります。
将来、困らない程度に貯金ができて、贅沢をしなければ、縛られることない自由な生活を送る事ができるのが、個人事業主の最大のメリットです。
なので、所得は200万~500万程度で十分と考える事の方が、気楽に人生を楽しめます。
稼いだ分を投資して失敗した人を何人も見てきました。新宿の一戸建て豪邸を手放した人もいました。必要以上のお金は、不幸をたくさん生み出します。
将来の心配がいらない
個人事業主のデメリットとして、厚生年金や企業年金が無いので、将来の生活を不安に思われるかもしれません。
しかし、個人型確定拠出年金(iDeCo) つみたてNISA に加入すれば安心です。
出遅れましたが、今年から加入する事にしました。つみたてNISAは今の所マイナスですが・・。まぁ長期で考えいるので気にしていません。国がこれだけ積極的取り組んでいるので、将来の備えは確実に必要なんでしょうね。
つまり、個人事業でも十分将来の計画が出来るし、継続的な事業を目指していけば、70歳過ぎても収入を得る事が可能です。
独立する方法が分からない
最初から、独立ってのはちょっと無謀な気がしますが、バイトしながら、スキルを磨いていけばそこそこ食べれる位の仕事は、世の中たくさんあります。
私だってパソコンスキルなしで、ネット販売してます。
最初はヤフオクで自分の物を売る事からスタートしました。
今でも基本スタンスは変わりません。
現在ブログを書いているこの瞬間も、本とスマホ片手に調べながらブログ書いています。
「100倍クリックされる 超Web ライティング実践テク60」
初心者でもわかりやすくブログのライティングを学べます。
ライティングスキルを学ぶまでは、1記事に8時間もかけました。書き終わって人様に見せられるものではなく、何度削除したことか・・・。たった1ヵ月前の事です。
仮にですよ。続けた結果月に数万円でも手に入る、不労所得の可能性があるならならがんばった方がよくないですか?将来さらに時間を作る事が可能です。
小さな不労所得をたくさん増やす事を目標としているので、ぜんぜん苦になりません。
最初から売り上げなんて望んではいけません。はじめる事、続ける事が大事なんです。
知識は後からいくらでもついてきますよ。
社畜年収500万円程度の生活水準が、時間に縛られる事なく送れるなら、独立して仕事をするべきです。