成田山の参道と言えば『ウナギ』が超有名。成田市周辺には、老舗の鰻屋さんが何店舗もあります。
毎年、土用の丑の日の前後は、各店激混みなので、一足早く今年も鰻を食べに行ってきました！
今年は、成田山参道でも人気上位の『駿河屋』のうな重レポートです！
成田山新勝寺からすぐ。老舗の名店
新勝寺総門から、50ｍ程のすぐお隣が、「駿河屋」です。
駿河屋の外観。他の店舗と比べて建物の外観は老舗感はないですが、創業はなんと江戸時代！
軒下に焼き場があります。
食欲をそそられます。焼き場のお兄さんはとっても愛想の良い方。お祭り大好きだそうです！
手が空いている時間に一緒に記念撮影している外国な方もいました。私もお願いしました。
駿河屋は、従業員の方の対応が非常に良くて、食べる前からおいしい予感しかしません。素晴らしい！！
焼き場の隣で鰻をさばいていました。
なんと女性の方も！かっこいい！
駿河屋の店内
店内に入るとTHE老舗の雰囲気。
力士の扁額や、江戸期の木画や時代箪笥などがディスプレイされています。
時間は11時30分ですが、店内はほぼ満員です。
二階の座敷席が空いているそうのなので、二階に移動します。
二階の階段を上った先に見える、お座敷です。
成田山の節分の豆まきで有名力士が登場しますよね。豆まきの後、力士が食事をするお店てしても有名。節分行事当日は、駿河屋前に、一目見ようと人だかりができます。
こちらのお座敷で食事をするそうです。
今回食事をしたのは、二階のテーブル席のお座敷。景色も楽しめるし、お隣の席とも距離があります。ゆったり座れてワンランク上の感じが楽しめます。
二階のお座敷から外の参道と成田山新勝寺総門が見えます。中央の看板のお店は、つくだ煮で有名な老舗の「又兵衛」。
駿河屋のうな重メニュー
その他にもメニューはありますが、今回はうな重メニュー。
鰻の値段は毎年変わるので、参考程度に・・・。
目についたのが、大井川・共水うな重。一流のうなぎ屋さんでしか味わえない幻のうなぎだそうです。
私が注文したのは、スタンダードのうな重です。
100円＋税で、ごはんの大盛が可能でした。
注文してから備長炭で焼くので25分程待ちます。待っている間も常にお茶の量を店員さんが気にかけてくれます。お相撲さんお話も伺ったりとっても対応が丁寧。
妻は待っている間にビールを注文。
先ほど紹介した、又兵衛のつくだ煮がお通しでした。
白穂乃香と言うサッポロビールの生ビール。ビールのこだわりもすごい！！私は飲めないので、妻の感想は、苦みが少なく飲みやすくて美味しそうです。
駿河屋のうな重
肝吸い付です。
タレは、明石家さんまさんがテレビで大絶賛した、下総醤油を使用した秘伝のタレ。
付け足しのタレも付いているので、男の人は、大盛確定で！タレごはんでもうまい！！
緑色の粉は山椒です。
普通は茶色ですよね。青山椒と言って、この時期に取れる熟す前の山椒の実。普通の山椒より辛みが強く、ガツンときますよ。辛いのでかけ過ぎないで下さい。
ふんわりした触感ととろけるような舌触りであっという間に完食です。めちゃくちゃ美味い！
幸せ～
成田山参道のおすすめ店
成田山参道には、その他にも美味しい老舗のウナギ屋さんがあります。
駿河屋意外も、成田でも指折りの人気店のため、並ぶ可能性が高いですけど・・・。
川豊
成田周辺の千葉県民で知らない人は、いないと言われる程、有名なウナギの老舗「川豊」。メディアでも良く取り上げられるので全国区のお店です。
実はわたしは、25歳くらいまで鰻が大っ嫌いでした。その鰻を克服したのがこの川豊です。川豊のうな重を食べて以来、鰻が大好物になりました。
駿河屋に比べると、値段も安く食べられますが、店内は混み合っいる印象です。
菊屋
駿河屋から参道の坂道を上がって行くと、左手に雰囲気のある外観のお店が２件現れます。
そう。実は川豊のお隣が「菊屋」です。
菊屋は日本料理屋なので、天丼も有名でおいしいですよ。の店舗に比べて、焼き場が見えないので、鰻のイメージ勝負では負けてしまいます。
しかし、地元の人が、「味は菊屋！」と言うほどの鰻の名店なのです！今日も他の２店に比べて空いていたのは、菊屋でしたが、並ぶくらいなら迷わず菊屋に行きます。
まとめ
駿河屋は、雰囲気も含めて最高に美味しかったです。今まで一番かも。ただ、人気店のため時間帯によっては、激混みの場合があるのがネック。私は、並ぶのが嫌いなので、並ぶなら他のお店に行きます。その位成田は、うな重レベルが高いです。
参道以外にも、成田には、い志ばし、うなぎ新川など人気店がたくさんあります。
印旛沼や利根川のサイクリングロードから近い、水産センターもうな重が美味しいので、ポタリングで行くおすすめのお店です。