【バッテリー交換】はセルフが断然お得!車検で交換はしてはいけません。

車に詳しくないと、車のパーツ交換ってなんか怖いですよね。特に電気系統は…不安です。

先日、車検でバッテリー交換を勧められたのですが、値段が想った以上に高かったので断ってしまいました。バッテリーの交換は簡単だとは聞いていたので、自分でやってみる事に。

想像以上に作業は簡単。しかも、ディーラーの半額以下で出来ちゃいます。初めての方でも全く問題なしですよ!

バッテリー交換の準備

用意するものは以下です。

  • バッテリー
  • ゴム手袋
  • スパナ
  • 保護用メガネ

 

取り付け、取り外しは簡単なので、用意するものはこれだけです。

ほとんど家にある物で、代用できます。バッテリー交換に使われるスパナは、10mmが多いので、大概の家にはあると思います。無かった場合は、100均で売っています。

ゴム手袋とメガネは、液漏れや怪我からの保護用なので、守られていればなんでも大丈夫です。

用意するバッテリーを間違えないように!

問題はバッテリーです。バッテリー交換をした事がない人にとっては、サイズや容量など心配になりますよね。私もよくわかっていなかったので、取り付けが完成するまでは、若干不安でした。

購入したのは、パナソニックのバッテリー【カオス N-100D23L】です。パナソニックのサイトでは、バッテリーの適合検索が出来るので、自分が乗っている車種を探してみて下さい。

車の型式番号が必要です。車検証に書かれているので用意しておきましょう。

バッテリー品番の見方

適合バッテリーを調べると品番が出てきます。私が購入した品番で説明すると、

100D23L(JIS形式)

100は、バッテリーの性能を表す数字です。数字が大きいほど、始動性がよかったり、高性能になります。当然値段も上がります。

Dは、短側面のサイズです。JIS規格の横×高さのサイズ表記です。

23は、長側面の長さです。いわゆる横幅のサイズで、この品番では23㎝を表しています。

最後のLは、端子の位置を表しています。この品番では、+端子が左側にある事を指しています。つまり+端子が右側にあれば表記はRとなります。それ以外の場合は、記号が付きません。

不安な場合は、調べた品番と現在ついているバッテリーのサイズが同じか確認して下さい。

バッテリーの取り外し方

エンジンを止めキーも抜いておきましょう。

バッテリーにつながっている端子を外します。必ずマイナスのケーブル端子から外して下さい。マイナスから外す事で電気が流れなくなりショートを防げます。

続いてプラス端子を外します。

最後にバッテリー取り付け金具を外します。取り付け金具の付け方が分からなくならないように、画像で残しておくと後で間違えないですよ。

ほとんどの国産車は10mmのスパナで全て外す事ができます。バッテリーを取り外します。※取り外す際は、横にしたりしないように丁寧に外しましょう。

ここまで所要時間は、5分程度です。

バッテリー取り付け方

新品のバッテリーを取りだし、端子キャップが付いている場合は外します。取り付け場所に向きを間違えないように(元々ついていた向きと同じ)設置します。

取り付け金具でしっかり固定して下さい。

外した時とは逆で、プラスのケーブル端子から取り付けます。バッテリー側のプラスと表記された端子に、外れないようにしっかり固定して取り付けて下さい。

最後にマイナスケーブル端子を取り付けます。バッテリー側のマイナスと表記された端子に、外れないようにしっかり固定して取り付けて終了です。

スパナの置き忘れが無いようにチェックしましょうね。

初めてでしたが、15分程で作業終了です。

女性でも出来る簡単な作業

車をいじったりしない人にとっては、なんとなく恐い気がしちゃいますよね。私も車には詳しくないのでちょっとビビってましたが、簡単でした。

サイズと手順さえ間違わなければ、大丈夫!

この順番で、マイナスから外してプラスから取り付ける事を頭に叩き込めば問題無です!

自分で取り付けるとどのくらい安くなるの?

上記のように素人でも簡単に取り付けられるので、オートバックスなどでも、工賃は無料だったり持ち込みでも1,000円程度です。

しかし、車検のバッテリー交換はディーラーによっては、2万円~3万円します。私も車検の見積りでバッテリー交換25,000円となっていたので、自分で取り付けする事にしました。

バッテリーは、高性能バッテリーを購入しましたが、金額は11,000円です。

たった、15分の作業で14,000円のプラスです。しかもバッテリー性能も上がっていますからね。

カーショップは、バッテリー自体が高い

カーショップでバッテリーを購入すると、工賃はタダですが、バッテリーはネットで購入するより高いです。

近所のチェーン店のカーショップでは、同バッテリー価格が19,800円でした。

カーショップで購入と比べると、8,800円お得になりました。

ネットで購入

購入したバッテリーは、ネットが一番安かったです。

私が購入したパナソニックのバッテリー【カオス N-100D23L】は、ヤフーショッピングが最安でした。

本体の値段だけ見ると、ヤフオクが一番安かったのですが、送料、廃バッテリーの回収まで含めると、今回は、ヤフーが最安でした。

送料・廃バッテリーの回収

安く購入するポイントは、本体価格意外に送料・廃バッテリー回収に注目してください。

送料無料で回収も無料を行っている商品を選びましょう。その上で価格を比べて下さい。

廃カーバッテリーは、自治体では回収できない場合があるので、別途費用がかかってしまう事があります。

リサイクルバッテリー

安く購入出来る、リサイクルバッテリー・再生バッテリーがあります。

簡単に言えば、劣化した部分を取り換えた中古品です。

それほど車を乗らない人でしたら、これもありかもしれません。ただ、私の購入したバッテリーの再生バッテリーは、送料を含めると7,000円でした。中古と考えると割高ですね。

ネット購入の注意点

購入時に、廃バッテリーの回収を忘れずに申し込みをして下さい。また、回収日時が指定されるので、購入してから数日間で交換が出来るように準備しなければなりません。

サイズ間違いをしないよいにしましょう。ショップによっては、サイズ間違いによる交換や返品が出来ない場合があります。

おそらく、間違える人が多いのでしょう。ヤフオクでもサイズ間違いの新品が売られていました。

まとめ

車検時にかかる費用は、パーツ交換などでみるみる上がります。

特にバッテリー交換は、素人では難しそうなイメージなので、割高の金額で請求されます。

作業は、誰にでもできとても簡単です。無駄に費用をかけない人にはおすすめですよ。

また、ディーラー車検でも相見積りが可能です。トヨタ、日産、ホンダ、マツダなどどこでも可能。近場で安い所がお得だったりしますよ。

以前、乗っていたトラックをオール整備した時に、30万円の見積りが25万円まで下がったので、高いと思ったら相見積りをしてみましょう。