子供の自転車の補助輪の外すタイミングって悩みます。
でも、焦る必要はありません。
補助輪を片方外して、片輪走行で練習すると早く乗れるようになりますよ。
今回は、我が家で行った子供の自転車デビューを紹介します。
補助輪付き自転車購入後の準備
補助輪付き自転車を購入後は、ちょっとした準備が必要です。
簡単な作業ですが、不安な方は購入店でお願いしましょう。
必要な工具は、スパナか六角レンチです。
補助輪と地面の接地面を少し多めに取る
通常自転車屋さんで補助輪付幼児用自転車を買うと、「ガタ」と呼び、補助輪が地面に付かないように調整してくれます。
障害物や内輪差への考慮で、安全に乗るためにわざと浮かせています。ガタガタしている状態です。
補助輪付自転車に慣れてきたら、その「ガタ」をあえて多めに取ります。
0.5㎝~1㎝程度、地面から2㎝程度(倒れない高さ)です。
補助輪付き自転車でバランス良く乗れる練習
補助輪自転車になれるまで(ペダルを回せるようになる)遊ばせます。特に指導はいらないです。
自然に回せるようになるまで気長に待って下さい。
ある程度乗れるようになってくと、体がくの字に曲ったような格好になります。
これは、「ガタ」が大きいため、自分でバランスを取ろうとがんばっているためです。
ここまできたら、仮免デビューです。道路に挑戦してみましょう。
危険な場合は、公園等のアスファルト上でも。アスファルトや固い地面で練習できれば問題ありません。
「音をならさないで乗るとカッコいいよ!」と言って練習させてあげてください。補助輪が地面に当たっていなければ音は出ませんので。
出来た事は褒めてあげましょう。怒ったり、しつこい練習はNGです。
やる気をなくしてしまいます。
補助輪を外すタイミング
ここまでくれば80%できたも同然です。あとは補助輪を外すタイミングを待ちます。補助輪付きで普通に乗れていれば問題ありません。
子供の機嫌が良い時などがいいかもしれませね。
補助輪を片方外して、足をつく練習と踏み込みの練習をします。
はじめはバランスがとりにくいので、怖がるので、片足をつけば絶対倒れない事を教えてあげましょう。
足をついた状態で、踏み込んでスタート、止まるときはブレーキをかけ、足をつく。
この練習を繰り返します。
30分~1時間もあれば、片側補助輪で乗れてしまいます。
あと少し!もう95%出来た状態です。
補助輪を両方とも外します。
慣れてきたと思ったら、補助輪を外してみましょう。
ちょっとした恐怖との戦いですが、思い切ってスタートができれば乗りこなす事が出来るでしょう。
その瞬間からスイスイ乗れちゃいます。
補助輪自転車の方が、スピードは出ないし曲がれないので本当は難しいんですよね。
2時間程度で乗れるようになります。早い子だと1時間で乗れます。
この方法で、友達の子供ももあっという間にデビューしました。
ルールや、ヘルメットの重要性を教える。
親が子供に自転車について教えるもっとも大事な事はルールを守って乗る事です。
子供が道路に出る事はとっても心配な事ですよね。
ヘルメットをかぶる、ライトをつける、反射板を付ける等、自転車のルールや交通ルール、マナーをきっちり教える事です。
子供に自転車でヘルメットをかぶらせない親もいますが、大変危険です。重大な事故につながる場合があります。ヘルメットだけではなく、膝や肘あてもあれば安全ですね。
ストライダーやへんしんバイクは必要?
ストライダーか自転車か悩む方がいらっしゃいますが、そもそもストライダーは行動を走れません。
公園の決めれれた場所で遊ぶための道具です。
公園で遊ぶのには、持ち運びも便利ですし、足で漕げるので、とっても便利な遊び道具です。
補助輪は自転車に乗るための道具として必要なので、へんしんバイクも必要ないですね。へんしんさせる必要がないですから。最初から補助輪付き自転車で問題なしです。
まとめ
いかがでしたか?実は補助輪付き自転車を有効に使用すれば、バランス感覚を身に着けた乗り方を自然に覚える事ができます。
自転車の補助輪なしデビューも心配なくあっという間に出来てしまいます。
親が口出しする必要はありません。
子供が自分の力で乗れるようになる事が重要です。
是非参考にしてみて下さい。