JALで行く「沖縄輪行ロードバイクの旅」~ゆるぽたライド~

毎日ズイフト三昧。

近頃は、「Carson +2」を毎日やっていてちょっと飽きてくる。FTPが上がるとの噂なので我慢していますが。

でもたまにはリフレッシュさせないと面白くないですからね。

そんなわけで、急遽沖縄ライドに行ってきました。

正直、輪行の旅。ちょっとドキドキ。

前日からYouTubeを何度も見て、輪行袋への出し入れを3回も練習。おかげで難なくスムーズにできました。

初心者でも楽しめます。沖縄輪行の旅!!!

JALで行く「沖縄輪行ロードバイクの旅」

持物は最小限。

通常のライドにホテルで過ごす着替え、靴だけです。

旅ログの前に飛行機輪行での注意点を少しだけ。

 

  • 輪行袋に収まっていれば問題なし
  • 空気は抜いたほうがいいの?
  • ボトルは空にしてボトルゲージに付ける
  • サイコン、ライト等は必ず外しておく
  • 工具類は自転車から外し、出しやすく
  • サイクルジャージに着替えておく

上記の様に準備しておけば、空港でトラブルなく飛行機で輪行できます。
※ちなみにJALで行ったので参考までに。

少し詳しく。

輪行袋に収まっていれば問題なし

輪行袋に自転車が完全に収まっていれば何も言われません。なので私はペダルを外さないので輪行しました。お高いフレームやパーツを付けている方は、ハードケース等を用意した方が無難です。ポタ輪行にお高い自転車は必要ないですからね。

空気は抜いたほうがいいの?

飛行機で輪行する時は空気を抜くなんて記事をたまに見かけますが、ちょっと大袈裟です。6.0~6.5BARに少し落とす程度で問題ありません。

よほど体重が重い人でなければ、問題なく走れる空気圧ですよね。これで破裂するようならそもそもヒルクライムなんてパンクだらけになってしまいますからね。

私は、体重が軽いので普段から6.2BARなのでそのままで行きました。

ちなみに那覇空港では、空気入れの貸し出しはやっていません。なので空気を抜いて行ってしまうと面倒な事確定です。

二日目など心配な方はホテルを予約する際に聞いてみるいいでしょう。ツールド沖縄が開催されるので空気入れや工具を貸出してくれるところが結構あります。

ボトルは空にしてボトルケージに付ける

電車の輪行でも当たり前ですが、ボトルは空にしておきましょう。万が一があるので・・・。じゃまなのでボトルケージに付けておきましょう。

サイコン、ライト等は必ず外しておく

輪行袋に入った状態だと扱うか方は、どこに何が付いているかなんて気にしませんよね。壊れても自己責任となります。なのでサイコン類は外しておきましょう。

工具類は自転車から外し、出しやすく

自転車を預ける際に、輪行袋の中を確認します。自己申告的な感じですが、ツールボトルなどに工具が入っていた場合は後から呼び出しされる可能性があるので外しておきましょう。

工具は手荷物検査でもチェックされるので、出しやすくしておきましょう。

サイクルジャージに着替えておく

空港についてダラダラ準備するのは時間の無駄です。下にサイクルジャージを着て脱いだらすぐ出発できるように。旅に不要な服や輪行バッグなどは、空港のロッカーに預けてなるべく軽くしておきましょう。

 

「A&W」で腹ごしらえ

 

準備が完璧だったので、空港についてから30分程度で出発できました。

目的地の名護に向かって出発です。

那覇空港から、米軍基地までは車が多いのでポタリング。

 

 

まずは定番「A&W (エンダー)」。

 

 

ドライブスルーなので店内に入ることなく注文して、店員さんが持ってきてくれる。私が言った店舗では、広場があってそこで食べました。

アメリカンな感じがいいですね。日本車が止まっていなければほぼアメリカです。

 

ちょっと物足りなかったので、おやつタイム。甘い物が食べたい気分。しばらく進んで、またまた定番の「BLUE SEAL(ブルーシール)」。

 

 

ライド中のアイスは最高にうまいですね。

 

米軍基地~万座毛

ここらしばらくは、右手に米軍基地、そして平坦が続きます。この辺りまでは車が多いのですが、道はきれいで走りやすい。気づいたんですが、大型トラックが走ってないんですよね。島だもんね。なので轍がなくてスイスイ進みます。

米軍基地を抜けると、

「さっきまでの車はどこに行ったの??」

沖縄らしい家々と見た事が無い木々の中、きれいに舗装された道路を走り抜けます。

初夏の生ぬるい風が心地よく、巡航速度もどんどん上がります。

森を抜けると今度は海沿いを走ります。少し観光もしたいって事で途中下車。絶景を見に「万座毛」へ。

 

この日は曇りだったためグレーががった海が残念でした。晴れた日なら最高の景色間違いなしです。

 

 

昨年、出来たばかりの施設があっておしゃれでとてもきれいでした。店内では食事ができお土産を買う事ができます。万座毛には、この施設内から100円払って観光できます。

どうでもいい話なんですが、万座毛は「まんざもう」と読むそうです。万座毛のある場所は恩納村(おんなそん)と読み観光地の看板はひらがなで「おんなの駅」とか描かれていて、おんな村のまんざげってギリギリだなって心のななかでつぶやいていました。

そこからは、途中幹線道路もありましたが、大型トラックもいないし安全。追い風におされてあっという間に名護に到着。

ローディーにおすすめ!「ひがし食堂」

ライドの後はあまーい物タイム。

名護「ひがし食堂」さんのかき氷「ミルクぜんざい」をチョイス。スプーンを入れた瞬間に氷がこぼれるほどのボリューム。パウダースノーのような食感がたまらない。氷をかき分けると中から、白玉ぜんざい。カロリーLOVEですね。

で、お値段400円でお釣りがきます。都内なら倍以上確定です。

 

 

チャリダーにおすすめです。

ポタリング計画に是非入れておいて下さい!

「グリーンリッチホテル沖縄名護」に宿泊

名護周辺で自転車持ち込みオッケーで宿泊できるホテルでは多分最安。緊急事態解除明けの週末でしたが、ツインで10,000円で泊まれました。

自転車は部屋の中に持っていけるので安心です。

広いとは言えませんが、そもそも寝るだけなので十分。室内はとてもきれいなので若いカップルにもおすすめできます。私みたいなおっさんには不釣り合いかな。

窓の外のビルに謎のヤモリ??

 

近くには、ドラッグストアもありお酒も売ってましたよ。

昭和な雰囲気漂う名護を散策しました。コロナ影響なのか閑散としていて閉まっている店が多い印象。中には東京のからのお客お断りの張り紙も・・・。

夕食は名護市営市場内の「さくら食堂」

お腹が空いたので食べログで探してみると名護市営市場内の「さくら食堂」が、地元感があって良さげ。幸い営業していたので、ここで夕食に決定。店内は定食屋って感じで素朴でいいです。沖縄に来てこじゃれたお店に行きたくないですからね。

おすすめのメニューの「スタミナもやしそば」と「肉丼」を注文。

「スタミナもやしそば」がめちゃくちゃうまい。沖縄そばは、たまに食べるのですがちょっと物足りない。正直薄味って感じがします。そんな物足りなさを完全にカバーしてくれ、しかもボリューミー。沖縄そばの定番メニューにして欲しい・・・。大満足でした。

JALで行く「沖縄輪行ロードバイクの旅」聖地は最高に走りやすい

翌日は朝から雨が降りそうな雰囲気。天気予報と全く違うんですけど・・・。飛行機の時間もあるので早めに行動します。

まだお店が開いていない時間。ホテル近くの「すき家」の朝定で済ませ出発です。

幸い雨は少し降っただけで回復。前日すれ違う事なかったローディーも朝は多く、チーム練している方にもすれ違います。

しかし、沖縄のチャリダーは気持ちがいい。ほぼ全員が手を上げて挨拶してくれます。集団走行のガチ勢の方も。なんかうれしくなりますね。

帰りは、那覇市内でお肉を食べる予定だったので寄り道をせず、ほぼ休憩無しで向かいました。

しかし、那覇市内のステーキ屋さんは殆どが休業。開いていても店頭でのお弁当販売などコロナの影響でしょうか・・・。

まさかの「やっぱりステーキ」

 

唯一開いていたのがチェーン店の「やっぱりステーキ」。飛ぶ鳥を落とす勢いで増え、減っていいた「いきなりステーキ」(正直美味しとは思えませんでした)イメージしていたので入るのに躊躇したのですが、フライト時間もあったので仕方なく・・・。

簡素化され、食堂みたいな店内。ライスや飲み物はセルフサービス。

期待せずに1,000円のセットを注文。

驚きました。普通にうまい!!

これで1,000円??採算とれるのって感じです。正直、那覇市内のワンランク上の3,000円位で食べれるステーキより美味しいと思いましたよ。

思わず調べたら関東には数店舗しかない。地元の閉店した「いきなりステーキ」に居ぬきで入ったら週一いや週二は通うかも。

そして無事空港到着。

最後は「JALサクララウンジ」反省会

 

自転車を預けて「JALサクララウンジ」へ。羽田に車を止めていたのでアルコールは飲めず。コーヒーを飲んでゆったり那覇ライド反省会。

幸い、大雨にはならなかったですが沖縄は天気が変わりやすいので雨具はあった方がいいですね。

今回は、急遽結構したので、あまり乗る時間がなかったのですが、次回は沖縄一周したいですね。

「坂バカ」としてはライド的に物足りなかったので・・・。

一泊二日の旅でしたが、格安航空など運賃さえクリアすれば、滞在費は安く抑える事ができます。道も走りやすいですし、何といっても「ツール・ド・おきなわ」が開催されるだけあって宿泊施設はローディー向けが沢山あります。

初めての飛行機輪行におすすめなので、是非沖縄へのチャリ旅を計画してみて下さい。

総距離160km