【悲報】タイベックが消える!?透湿・防水シートが入ってこない【建築会社の対応は?】

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[sitecard subtitle=関連記事 url=https://momokurisan.com/coronavirus/ =] 先日こんな記事を書きましたが、どうやら現実になりそうです。 […]

 

先日書いた記事です。

 

新型コロナウィルの影響で家が建たない可能性があると記事にしました。

 

気になる情報が入ってきたので続報です。

 

タイベックが入ってこないかもとお伝えしましたが確定かもと言うお話です。

 

タイベックが消える!?透湿・防水シートが入ってこない

 

現在建つ家のほとんどは、高気密・高断熱の家です。

気密性が高いので家の内部に湿気がたまり結露がおきます。木材のダメージやシロアリが好む環境になるので、その湿気を逃がすための建材として、透湿・防水シートが使われています。

もしそれが無かったら・・・そんな事が現実になります。

その1:シェア率No.1のタイベック

その2:防護マスク・防護服が優先

その3:日本に入ってこない(工場閉鎖)

 

以上の流れで説明します。

 

その1:シェア率No.1のタイベック

 

透湿・防水シート=タイベックと言ってもいい程、現在建てる日本の家のほとんどがタイベックを使用しています。シェア率8割ほど。

 

なぜそれほどシェア率が高いのと言うと、他社のメーカーはクレームが多かったのでハウスメーカーがタイベックに乗り換えました。

ローコーストハウスメーカーでもタイベックを使っています。

 

では、なぜそれほどの製品が入ってこないのか。

 

その2:防護マスク・防護服が優先

 

不足には「新型コロナウィルス」が影響しています。

タイベックは、マスクや防護服としても使われ、世界トップシェアをほこります。

世界争奪戦でタイベックの取引が行われた結果、タイベックの供給が間に合っていません。

 

医療関係が優先なので、家用透湿・防水シートは作られません。

 

さらに最悪な事が・・・。

 

その3:日本に入ってこない(工場閉鎖)

 

アメリカでは、新型コロナウィルスが工場で出た場合は、ロックアウトが行われます。

もう時間の問題です。

タイベック工場でも感染者が出たとの情報が入っています。

つまり、今後コロナが終息するまで、日本に入ってこない可能性が高いです。

 

建築会社はどう対応するのか?

それほど信頼のある製品とはいえ、在庫がなくなった場合に他社の製品を使うしかありませんよね。

 

  1. クレーム多かった他社製品を使う
  2. 瑕疵保証の説明に付け加えるのか?
  3. 黙って使う

 

①クレームの多かった他社製品を使う

 

クレームが多い=欠陥住宅になる可能性

つまり、初めから瑕疵がある可能性を知っておきながら家を建てます。

建築基準法違反ですよね。

どのように対処するのでしょうか。

 

②瑕疵保証の説明に付け加えるのか?

 

事業者は、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。

簡単に言えば、10年間は、欠陥を保証しますよと言った話。

雨漏りの瑕疵において防水シートの役割はとても高いので、説明をするのか気になりますね。

 

③黙って使う

 

正直、これが正解なのかなと思っています。

そもそも家を建てる時に、「透湿・防水シート」を確認している人っていませんからね。

知らないって事は恐ろしいですが、建築業界では当たり前に行われているます。

 

もしもこの記事にたどりついたあなたはラッキーです。

家を建てる前に確認してください。

 

最後に:家づくりは今じゃない。

夢のマイホームなので、急ぎたい気持ちはわかります。

ですが、建築中に工務店やハウスメーカーが倒産する可能性は否定できません。

 

建材がなければ家が建たないからです。

 

今後どうなるか分かりませんが、今は状況を判断しながら家づくりで何が大切か学び、建てる日のために知識を得ましょう。

 

このブログでは、家づくりで何が大切なのか紹介しています。是非参考にして下さい。