令和台風15号の強風により、被害は広範囲にわたりました。
私の家もダメージを受けました。涙
翌日は屋根やカーポートの修理、ごみの片づけに追われる方がたくさんいました。
残暑の残る9月だったので、まだまだ暑く作業はとてもしんどかったですよね。
そんな暑さの中停電です。
台風の停電だったのですぐに復旧すると思っていたのですが・・・。
数時間たっても復旧しまsんでした。
幸い我が家の場合は安心でした。
それは、「太陽光発電」があったからです。
停電の時でも使用できたのでとても助かりました。
自立運転機能
太陽光発電システムには、自立運転機能が備わっていて、モードを変更すれば、停電時でも電気を使うことができます。蓄電池の有無は関係ありません。
モード切替で、パワーコンディショナの横や下に付いているコンセントの使用が可能になります。コンセントの位置は、メーカーやパワコンの設置場所により異なるので確認しておきましょう。
スマホの充電はもちろんテレビだって見ることができます。
冷蔵庫が使える
停電で困るのは冷蔵庫です。
特に夏場冷蔵庫が使えないのは地獄ですよね。
食料品の心配でだけではなく、冷たい水が飲みたくなります。エアコンが使えない夜は、暑さで眠れません。熱中症になる可能性だってあります。
自立運転機能を使えば、冷蔵庫も使用可能です。もちろん夜間の発電は不可ですが、日中庫内の設定温度を下げ、キンキンに冷やしておけば、朝まで持ちこたえられます。
ただし、冷蔵庫を移動させるのは現実的でないですよね。なので、災害時用に延長コートを用意しておく必要があります。
知らない人や使い方がわからない人も
太陽光システムを利用しているのに自立運転機能を知らない人もいます。
設置した際には、「太陽光は災害時でも活躍する」という事を頭に入れておきましょう。
そして、いざという時に、説明書やマニュアルをすぐ出せるようにしておきましょう。
台風でも無傷だった太陽光
令和台風15号では、最大瞬間風速40m以上を各所で記録しました。
庭の大木が倒れ、屋根がはがれるといった被害に会いましたが、点検しましたが太陽光は無傷でした。
一体型の施工だったために、飛ばなくて済んだのかもしれません。
しかし、あの風の経験をしたら、「一体型でも危ないかも」と思うくらいでした。
なので、太陽光を検討している方は、施工には十分な知識と注意が必要です。後から取り付けるのは避けた方がよさそうです。
まとめ
太陽光発電システムは、生活にあった発電量を設置することで、長期にわたりメリットをもたらせてくれます。
停電時は、自立運転機能を有効活用して熱中症などによる二次被害を防ぐようにしましよう。
また、間違った施工方法により、災害時に太陽光が使えなくなったり、壊れたり、パネルが飛んで行って隣近所に大きな被害をもたらす可能性もあります。
太陽光発電は、メリット、デメリットをよく考えて検討してください。