以前から一度は乗ってみたいと思っていた『肥薩おれんじ鉄道』。
熊本県の八代駅 -から鹿児島県の川内駅を走る、約117kmのローカル線です。
乗っているだけでテンションあがっちゃう絶景スポットが何度も目の前に広がるので、熊本、鹿児島に行った際は、乗らなきゃ損ですよ。
車両の外観
こちらは、一般車両の外観です。オレンジと青、緑のラインが入ったシンプルな車両。一両編成で中にはトイレも完備。単線区間での待ち時間があったので、子どものトイレを気にせず乗れたので助かりました。
今回乗ったのが、こちら「JCNラッピング」「芦北鉄砲隊ラッピング」の二両編成の車両です。
地元ではないので、乗った時はなんの宣伝かよくわからなかったのですが、水俣にあるJNC株式会社と芦北町漫画家の村枝賢一さんデザインによる車両だそうです。
特別感が出ててなんだかうれしくなりますね。
出水に停車していたら、くまモンコラボの車両に出会いました。きっと一番人気でしょうね。今回は、時間が合わずに乗れませんでしたが、リベンジしたいです。
おれんじ鉄道ラッピング車両の運行スケジュールを確認しておくと好きな車両に乗れますよ。
その他にも様々な車両があります。国道3号線沿いを車で走っていると、色々な車両を見かけるので子どもと楽しむ事ができました。
無人駅の高尾野駅から乗車
今回は、「高尾野駅」から「御立岬公園」を目指しました。
高尾野駅は無人駅で、目の前には昔ながらの食堂があって、ノスタルジー。懐かしい気分にさせられテンション上がります。
遠くに山が見え、昭和時代のままの風景がたまりませんね。
とくに夏の風景ってドキドキしちゃいます。
高尾野から2つ目の駅「出水駅」で、車両切り離し作業を見る事ができました。
住んでいる方には当たり前の風景なのかもしれませんね。普段、電車に乗らないので希少な体験になりました。
山と海の絶景
山の景色から、出水駅を抜け市街地、そして海の景へと変わっていきます。
トンネルを抜けるたびに、海の風景が変わります。エメラルドグリーンの美しい海岸や、昔ながらの漁港を見る事ができ、反対側には、夏の美しい緑に囲まれた風景が絶えず見えているので、飽きる事なく景色を見ていられます。
車両が出す警笛が懐かしく、さらにノスタルジーな気分に浸っちゃいました。
途中車両通過で待っていると・・・貨物列車の「ED761019」が通過して行きました。鉄道に詳しくはないですが、これにはテンションン上がってしまいました。
御立岬公園
今回の旅の目的地は、御立岬公園です。「たのうら御立岬公園」で下車して、車で向かっていたパートナーと妻と合流します。御立岬公園は、かなり広いので、車が無いと、公園で遊ぶのは厳しいかも・・・。
広大な敷地で、海水浴、釣り、キャンプやバーベキューを楽しむ事ができます。
ゴーカート、ローンスキー、スーパースライダーなど、懐かしの遊具もあって、子どもと一緒に楽しめる施設です。
昔は、ゴーカートは、遊園地の定番でしたが、今は地方でもなかなか見かけなくなりましたね。懐かしさのあまり2回も乗っちゃいました。
温泉センター
御立岬公園の山の頂上あたりにあるのが「温泉センター」。温泉に入る事が出来るので、車で来る時は、お風呂セットを用意しておきましょう。
食堂もあるのですが、それほど広くないため、お昼時は結構混雑していました。早めに行くか、お昼ご飯はどこかで購入して海岸で食べてもいいですね。
ちなみにこの食堂のシーフードピザが激ウマでした。寄った際は是非食べてみて下さい!!
御立岬公園
まとめ
念願の『肥薩おれんじ鉄道』に乗る事ができました。
懐かしさと素晴らしい風景にとても癒されました。鉄道好きとか関係なく、楽しむ事が出来るのでとてもおすすめです。途中下車の旅も楽しそうですが、乗っているだけでもお腹一杯景色を堪能できますよ!