【シューズクローク】いらない4つの理由【臭い・ゴミ置場・断熱低下】

 

シューズクロークって必要でしょうか?

最近の注文住宅でシューズクロークを間取りに入れる方は増えいています。

 

「本当に必要なの?」疑ってから導入してください。

 

正直言ってしまうといらないです。

 

・臭い

・設備の無駄

・間取りの無駄

無駄だらけなんですよね。

 

今回はシューズクロークのデメリット(無駄)を解説したいと思います。

 

【シューズクローク】いらない

 

絶対にいらないとは言いませんが、「使い勝手がいい」のは限られた人だけです。多分1割くらいの人かと。

 

その1:臭いが気になる

その2:建築費の無駄(換気扇・ドア・漆喰、珪藻土)

その3:間取りの無駄

その4:結局使わない

 

以上の理由から、後悔します。

 

その1:臭いが気になる

 

使い勝手を考えて、オープンに設計します。つまり、扉のついた靴箱に入れません。

 

シューズクロークを導入している家庭で一番多いのは、子育て世帯なのでめっちゃ臭いですよ。共働き夫婦、運動大好き子どもたち。絶望的に臭いです。

 

画像で見ておしゃれだと勘違いしてはいけませんよ。湿気と菌だらけの部屋です。

 

その2:建築費の無駄

 

臭い問題を解決する方法は以下。

 

  • 換気扇を付ける
  • ドアで仕切る
  • 漆喰や珪藻土を塗る

と言った感じで、ハウスメーカーや工務店にすすめられお金をかけます。

 

換気扇で解決と言う意見が多いのですが、熱交換式にしないと暖かさを失う事になります。

 

漆喰や珪藻土じゃ、あなたの臭いはまず無理かと。

 

足の臭いのためにいくらお金をかけてるのかまず疑問を持ちましょう。

だったら、靴箱の方が何倍も優秀。

 

その3:間取りの無駄

 

現在の家の主流は、気密性を高めた高断熱の家です。ローコストで効率を上げるには、総二階建てなど四角い家がベスト。

シューズクロークを設置すると家の全体の間取りが小さくなります。

 

生活空間よりシューズクロークが優先させ、「それでもつける!」と言うお馬鹿な施主が一定数います。

 

間取り解決法

四角い家の問題点として、1階に部屋が集中すすため、2階とのバランスが難しくなります。

解決方法として、2階をリビングにするなど方法はあります。

 

シューズクロークをとれないからと「総二階建て」を否定する設計士がいますが、本末転倒。家に何が必要か全くわかっていません。堂々とブログで書いていたので驚きました。

 

その4:結局使わない

 

・子どもの自転車

・趣味の物(サーフボード、自転車、ゴルフ)

・ベビーカー

 

こんな物を入れられすぐに出せたるので確かに便利です。

 

趣味は続かない

子どもの成長は早い

 

しかし実際は、大人の趣味はの趣味は続かず、子どものおもちゃは瞬殺で飽きます。

 

ほとんどの方が、物置としてしか使わなくなるのが現実なんですよね。

 

物置=ゴミ置き場

 

本来の目的は、使う物をしまうスペースですよね。

 

ですが、ほとんどの方は使わない物をしまっています。

これが現実。何年も。そして重い腰を上げて捨てるんですよね。

正直言って、大きなゴミ箱です。

 

シューズクローク最後はこのゴミ置き場になると言う事です。

 

外付けの物置は、使わなくなったら処分できますが、シューズクロークは一生ゴミ置き場のまま家に残ります。

 

最後に:家づくりには優先順位がある

 

  • 風雨
  • 気密性
  • 断熱性
  • 耐震性
  • 日射

 

上記は家づくりの基本です。

 

しかし、これらを無視して「見た目がいいから」「便利だろう」で家を建ててしまいます。

 

・屋根が無い家

・シューズクローク

・ルーフバルコニー

 

こんな家は無駄な家になっている可能性が高いので、見直してみましょう。

 

ちなみに、ハウスメーカーや工務店がこれらを指摘しないのは、「儲かるから」「断れないから」の理由なので、ダメな事を承知で家を建てているのが本音です。