
今回は、こんな質問お答えします。
答えを言うと正解。家に資産価値はありません。
ただしこれは今までと言うか、10年前の古い考え方です。お金に詳しい人は「家は資産価値が無いから買うな」といいます。たぶんですが、今の家を知りません。
『お金をかけずに住める家』があったらどうでしょう?
- 年間20万円かかっていた電気代が0円。
- エアコンがあればその他の冷暖房がいらない。
- 家の外観のメンテナンスは30年に一度。
もちろん安くは買えません。40坪の完全分離2世帯住宅がで2,800万円です。ちなみに私のいえですが。
つまり、四人家族の家なら2,000万円ちょっとで作れます。
土地も含めて、ローンが8万だとします。光熱費なしで、売電も含めたら月々6万円位です。寒いアパートに家賃8万で住んででも「資産価値が無いから買うな」と言えるのか疑問です。
前置き長くてすみません。でも知ってほしいからです。
この価格でそんな家を実現するには、総二階建ての家が現実的。
夢の住宅を実現させるのに最も適しています。
お金がないからこそ建てる家『総二階建て』
特徴は以下の通りです。
- 強い家
- 間取りが完璧
- 単純な屋根がお金稼ぐ
- 建築費が安い=お金をかけらる
総二階建てのメリットです。
簡単に解説していきます。
強い家
総二階建ては以下に優れています。
- 地震に強い
- 雨に強い
地震に強い
四角い構造は、力が分散され倒れにくく地震に強い強いです。
現在の家は一定以上の基準が設けられいるので、耐震性、免振性に強い設備を付けなくても普通家が倒れる事はありません。
雨に強い
水の流れを想像してください。隙間があれば入り込むし、物があればそこで止まります。総二階は、水を地面に流しやすい構造です。
また大きな屋根が壁を雨から守ってくれます。
地震や雨に関しての詳細は以下の記事を参考にして下さい。
参考記事:総二階建ては強い!地震だけでなく「台風」や「強風」でも安心です。
補足:風は注意が必要
正直、風に関しては、完ぺきではありません。
家が吹き飛ぶような事はありませんが、屋根はダメージを受けやすいです。
ただし、家づくりで一番考えるのは、雨から家を守る事です。雨は年中降りますが、地震や台風は絶対ではありませんよね。
単純な屋根がお金稼ぐ
総二階建ての屋根は次の二つ。
- 切妻屋根:三角屋根
- 片流れ屋根:片側だけの屋根
上記以外の屋根はやめておきましょう。雨漏りリスクをとるなら他をどうぞ。
どちらの屋根も太陽光発電のパネルの設置数、角度ともに最大限に生かせる形です。5kwの発電量があれば、限りなく電気代は0円です。切妻なら5~6kw、片流れなら10kw相当の発電が可能です。
私は、切妻推し。太陽光の考え方は人それぞれですが、自分が必要な分を発電できればいいかと。
建築費が安い=お金をかけられる
建築費が安いのは以下の理由。
- 設計が簡単
- 工期が短い
- 屋根、壁の面積が最小限
工事にかかる建材費、人件費が安くなります。
つまり、ローコスト住宅が可能です。
安くなった分お金をかけろ
お金をかけたくない人はローコスト住宅で満足します。
でも、本当にお金をかけたくないのなら、お金をかける必要がります。ちょっと意味わかりませんね。
ローコストで、1,500万円の家にあと500万円かけてエコ住宅に改良した時のメリット
- 10年間の太陽光導入メリット→200~300万円
- 10年に1度の外壁や屋根の工事→20年から30年に1度:100~200万円
- いつまでも美しい外観→建材が高級になる
- 冬は超暖かい→エアコン以外の暖房不要
- ぶっちゃけ高く売れる
ほぼ10年で金額的な元はが取れるし、一生快適に過ごせます。
これだけのメリットのある家はほとんどないので、評価の高い家です。つまり高く売れます。
どうするかは、以下の記事に詳しく書いています。
関連記事:総二階建ての家をおしゃれにする方法【建材選びが重要です】
かなり有益な家づりが出来るるようになります。
それでも、建てない人が多いので参考までに次を。
こだわった家が売れない理由
こだわった注文住宅が売れないのは以下の理由。
- 内装がダサい
- 間取りが複雑
- リフォームにお金がかかる
- 光熱費がかかる
正直、注文住宅を建てたほとんどの方に当てはまるかもしれません。
内装がダサい
自分好みの内装は他人から見れば相当ダサい。10年も経過したら古いデザインです。
間取りが複雑
間取りは家事動線が大事です。一般的なマンションの間取りとかあれが完璧に近い間取りなんですよね。
違いを出そうと複雑にしたら住みずらい。中古物件では、間取りが複雑で買わない人はかなり多いですよ。
リフォームにお金がかかる
間取りと連動してますが、元に戻すのにはお金がかかります。複雑なので面積も広くなります。
光熱費がかかる
複雑な間取り程、エアコンの設置台数も増え、光熱費がかかります。
家全体を暖める効率が悪いです。
こだわった家は、家の形や内装を複雑にしてしまいます。
雨は、あらゆる凹凸を好みます。そして隙間から侵入していきます。デザインされた設計ほど雨漏りが多く、売る頃には大きな改修工事が必要になります。
これから家を建てる人は、住宅メーカーがどんな家を建てているのか見比べてみましょう。
家の購入を考えている方にまずはこれこやりましょうと言う記事です。 ハウスメーカー選びは会社が多すぎてわかりずらいですよね。なので、まずはネットで資料やカタログ請求して調べてみるのが近道です。 […]
総二階建ては住みやすい
先ほどの反対になりますが、繰り返し言います。
- 間取りに無駄がない
- 家事が楽
- 冷暖房効率が良い
間取りに無駄がない
総二階の間取りはある程度決められています。柱の位置が決まっているからです。
決められた間取りは住みやすいです。
注文住宅の間取りが危険
建築会社によっては、設計を外注するところが多いです。なので、プロの設計士から間違った間取りを指摘されません。
営業マンとあなたが一生懸命決めた間取りがそのまま採用されます。
素人設計の間取りの完成です。
家事か楽になる
くり返しですが、住みやすい間取りは決まっています。何十年も前から。
変えれば変えるほど家事が大変になります。
家事を取るか、自己満足を取るかですね。
後々苦しむのはどちらですか?
冷暖房の効率化
箱型の家は、空気の流れが作りやすいです。エアコン1台で家中の冷暖房だって可能です。
真冬は、朝晩以外はほぼ使いません。
最後に:メンテナンスフリーの実現へ
家のどこにお金をかけるべきなのか学ぶことで、限りなくメンテナンスフリーの家が可能です。
現在の日本にはこんな家ほとんどありません。
- 10年間の太陽光導入メリット→200~300万円
- 10年に1度の外壁や屋根の工事→20年から30年に1度:100~200万円
- いつまでも美しい外観→建材が高級になる
- 冬は超暖かい→エアコン以外の暖房不要
- ぶっちゃけ高く売れる
500万円がんばれば、これだけのメリットがあります。
資産価値が無いとはいえませんよね。住んでるだけでお得なわけですから。
総二階建て検討してみてはいかかでしょうか。
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