安い量販店家具屋として定着したイケア。北欧テイストの家具や小物は人気がありまよね。
「IKEAのキッチンってどうなの?」
キッチンを選ぶときに候補に上がりやすかと思います。安くてかわいいと言うイメージがありますからね。
では、実際にどのくらい安いのか、我が家のキッチンと比較してみます。
IKEAのキッチンとパナソニックのキッチンを比較してみた
我が家のキッチンは、パナソニックのI型対面型のキッチン「ラクシーナ」です。安いと噂のイケアのキッチンと価格の比較です。
以下がIKEAのI型キッチン。
キッチンI型 W250cm
¥ 202,100
設備機器(レンジフード、全面ガラストップIHコンログリル付)
¥ 254,800
TOTAL ¥ 456,900
我が家のキッチンと同じカラーにすると、7~8万円はさらに上乗せされるので、50万円前後になると思います。
パナソニックラクシーナの価格は、同じ仕様で定価¥ 1,094,800。約110万円です。
割引価格で比較すると・・・
IKEAは、業者でも個人でも価格は一緒です。基本割引はありません。
日本製の住宅設備は、割引がえげつないです。我が家の場合は、このセット価格から、60万円の割引がありました。
なんと50万円で最新のシステムキッチンが買えてしまいます。
イケアと同じ価格ですが、商品の質、細かい仕様まで入れると実質イケアよりも安いです。
しかし、工務店やハウスメーカーによっては、割引価格が低く設定されている場合もあります。
最低でも4割引きにしたいところです。
性能はどちらが上?
北欧のイメージでキッチンを造りたい人は、IKEAにしたいですよね。パーツ一つ一つのデザインのかわいらしさがありますらね。
ただ・・・気になるのが、安い家具メーカーが作っているという点。
スウェーデンやデンマークの北欧地域でも若い子の一人暮らし用の家具や、引っ越しの度に買い替えるイメージだそうです。
「キッチンなんて絶対嫌だ!」と言っておりました。実際にデンマーク在住の方に聞いた話です。
家具だけで見てしまうと造りはお粗末な商品もあります。その辺りの比較は、実際に店舗に行って確かめてみましょう。私もIKEAのキッチンを見に行きましたが、10年で買い替えが必要なレベルです。
住宅専門メーカー
Panasonicグループの、パナソニック ホームズ(旧パナホーム)は、住宅総合のメーカーです。
専門のメーカーが作っているので、アフターケアやメンテナンスなどしっかりサポートをしてくれます。キッチンは、長く使うのでその辺りも慎重に考えましょう。
その他のメーカーも割引、サービスなどの点では、イケアより上です。長く使う事を考えましょう。デザインも凝り過ぎは、飽きてしまうので・・・。
住宅全体を安く抑える方法
パナソニック製品で揃えれば、全ての機器に割引が適用されます。
太陽光発電、トイレ、お風呂、建具等、統一する事で、安く抑える事が出来ます。
定価では、高いイメージがあるので躊躇しがちですが、まずは、見積もりを取ってどのくらい安くなるのか検討してみましょう。
まとめ
日本のメーカーは高いと言うイメージがありますが、実は、それほど変わりません。イケアと比べても価格は、五分五分でした。
IKEAは確かに安いです。
安いのは間違いないのですが、日本のメーカーも割引があるので、決して高いわけはありません。どの程度割引なるかは、工務店やハウスメーカーとの交渉次第ですが、5割以上は安くなるはずです。
実際にショールームに行って比較してみれば、善し悪しは一目瞭然です。
水回りは見た目だけで選ぶと後悔しますので、あたなの目で確かめてよ~く検討してください。