今年は、猛暑の影響なのか、7月の後半から桜の木の葉が大量に落ち葉となっていました。
桜の木の側にカーポートがあるのですが、雨どいに大量の落ち葉が溜まっていました。これから落ち葉シーズンに突入するとさらに掃除が大変です。
早めに掃除し、雨どいにネットを取り付けてみました。
水が腐って匂いがひどくなる
落ち葉によって雨どいが詰まると、水か腐って「くっさ~い」臭いがします。ヘドロと同じ状態になるので、かなりキツイ臭いです。
また、水がいつまでもたまっている状態では、雨水がいつまでも流れないでオーバーフロー状態になってしまいます。屋根の機能を失ったり、ノロが発生して汚く見えたり、カーポートが痛んでしまいます。
雨といの掃除
まずは雨どいの横樋(よこどい)掃除です。水がたまって詰まっている状態なので、枯葉を取ります。脚立にのっての高所作業になるので十分注意が必要ですね。
枯葉が取れたらホースを伸ばして、取りあえず水を流してみます。順調に流れ、縦樋出口からも水が排水されたので、詰りは解消されました。
縦樋の詰り
水が流れない場合は、縦樋の詰りが考えられ、エルボ(管軸が曲がっている部分)での詰りが考えられます。詰まっている場合は、長い番線や針金を縦樋に通して詰りを解消させましょう。
ホームセンターに売っている細い番線で対応可能ですが、アマゾンで、水栓専用のパイプクリーナーが購入できます。プライム会員(送料込)で1,500円程度で購入可能です。わざわざ買いに行く手間も省けるし、専用道具なので安心です。
雨樋用ネットを購入
我が家の場合、詰りの原因の落ち葉は、桜の木です。夏の終わりから9月にかけて、葉がどんどん落ちていきます。その落ち葉さえ防げれば問題ないので、雨樋用のネットを購入しました。
アマゾンでも一番安価な商品ですが、自分でも簡単に取り付け可能な商品を選びました。
取り付けは、10分で終了。簡単です。雨樋の端にピンを引っかけネットをピンの穴に差し込みするだけ。気になる方は端も切り落としてきれいにしましょう。私は気にしない。ズボラです。
安価な商品では不安?
アマゾンのレビューでも材質が弱そうとか、長持ちしなそうとかありましたが、そりゃそうです。1,000円ですからね。落ち葉さえ防げれば十分です。
専用の雨樋の中に入れるネットもありますが、いずれは掃除しなくてはなりません。簡単に取り付け取り外しが出来る安価な商品で十分です。
取り付けた次の日は、風速10M程の強風が吹いていましたが全く問題なしでした。
住宅の雨樋は専用の業者・専用のネットを
住宅に使用する雨どいのネットは、専用の商品を選びましょう。「落ち葉除けシート」は、雨だけを雨どいに引き込み細かい落ち葉のクズ等の侵入も防いでくれます。
住宅の雨樋の詰りは、住宅自体を傷める可能性もあるので専用のシートを使用する事をおすすめします。
また、DIYで住宅の雨どいの掃除をする場合は、脚立ではとどかないので、ハシゴで作業する事になると思います。ハシゴの作業は、素人は非常に危険です。落ちた際に受け身を取れず、頭から落ちてしまう可能性が高く、2m程の高さは非常に危険な高さなんです。
事実、私の知人も雨どいの修理で命を落としてしまいました。
シルバー人材センターでは、高所作業のプロを紹介してくれるので、出来れば依頼するようにしましょう。ネットは自分で購入しておけば、取り付けも依頼できます。
まとめ
カーポートの雨樋ネットの掃除や取り付けは簡単にできます。カーポートはそれほど、高所ではないので脚立でもとどきます。しかし安全には十分注意して行うようにしましょう。
高所作業に不安な場合や慣れていない方は、専門業者やシルバー人材センターに頼むなどして下さい。命には変えれませんからね。