今年は、大型の台風が多かったですね。
強風で家が揺れるとリアルタイムでつぶやいていた方も相当いました。
しかし、風に強い家を建てれば、家が揺れる事はありません。台風でも安心して眠れますよ。
最も安定した家の形
総二階建は、誰が見ても分かりやすい単純なつくりです。耐力壁が上下階同じ位置にあって、柱も1階、2階と同じ位置にあります。地震には強そうなイメージが想像できます。
では、風に対しての強度はあるのでしょうか?
総二階建ては、風が当たる面積が広そうなので、強風を受けて揺れるのではと想像しちゃいますよね。
地震に対する家の強さは、建物を横から押す力を想定しています。
台風の猛烈な横風も、横からの力。つまり、総二階建ては、暴風にも強い家なんです!
実際台風が来た時の家の中の様子は?
先日の台風24号は猛烈な風が吹き荒れました。私の住んでいる地域の最大瞬間風速は、40メートルを記録しました。
しかし、家は全く揺れません。トリプルガラス樹脂サッシのおかげで風の音もピーク時までは、ほとんど聞こえません。ちょっと風が強い程度な感覚。
翌日で起きてみると、外が大変な事に・・・。
ボタン桜の木は倒れ、ベンチやテーブルが逆さまになっていました。そんなに強い風とは思っていなかったのでびっくりでした。
災害に気付くのが遅れる
強い住宅のデメリットです。
この台風の日は、竜巻注意情報や大雨洪水警報等の、アナウンスがされていました。家の中では、聞こえないんですよね。家族が寝静まってようやく、外のアナウンスがうっすら聞こえるレベルです。
これが、川の氾濫だとした恐ろしいですよね。
なので、安心して暮らすためにも災害に対しては、災害に対しては、家の建てる前から準備が必要です。
ハザードマップを確認して、洪水の危険性がある地域に家を建てないようにしましょう。毎年、がけ崩れや洪水で命を落とす方がいます。そもそもそんな場所に家を建てているのが間違いです。人災と言っても過言ではありません。
何千万も払って、そんな場所に家を買うってバカバカしいと思いませんか?でも大半の方が、何も調べないで住宅メーカーの言いなり。買っちゃうんですよね。
また、災害情報を常に知らせてくれるアプリ等を使用しましょう。外で放送されている情報と同時に携帯やスマホに知らせてくれます。
太陽光パネルは強風でも大丈夫?
太陽光パネルは、建築基準法により風速60mに耐えられるようにつくられています。また、大手太陽光パネルメーカーは、何度も災害時の耐久テストを行っているので安心です。
ですが、パネルは強くても、風で揚力を受けるような施工では、飛んで行ってしまう可能性もあります。施工するときは、屋根と一体型にして、風の影響を受けないようにしなければいけません。
太陽光パネルの後付はとても危険です。パネルの落下だけではなく、雨漏りの危険性も増します。
大手メーカーの代理店と名乗って太陽光の営業電話がかかってくる事がよくありませんか?騙されないようにしましょうね。
まとめ
災害や、雨風の多い日本では、間違いなく理想的な住宅は総二階建てです。
安心した暮らしを手に入れるための家づくりを目指しましょう。