高気密・高断熱、オール電化、太陽光発電等、住宅設備によって電気代はとってもお得になります。
家族構成や日中の使用量によって、家庭ごとにかなりの差があります。太陽光関係のサイトを見ると、見たことの無い数字や単語。わかりずらいですよね。
そこで、今回は我が家の昨年一年間(平成30年度)の電気料金と売電金額を公開します。
ウチは世帯の電気使用量としてはかなり多いです。ウチより電気料金が多いとかなりヤバイですよ。
気になる方は参考にしてみて下さい!!
ももくり家のスペック
まずは、家族構成。小学生と幼児の子どもが2人。2世帯住宅の別世帯の母。
妻と私の5人で暮らしています。
妻も母も専業主婦。ほぼ毎日家にいます。昼間も電気を使用しています。
自宅の隣が倉庫と事務所が建っています。私の職場で、電気料金は、全てまとめて請求されます。
つまり、3世帯に近い電気料金がかかっています。
一般の家庭より使用電力が多い事を考慮して参考にして下さい。
- オール電化二世帯
- エコキュート2台
- 高性能エアコン2台
- 10畳用エアコン1台(職場用)
- パナソニック太陽光システム5.85kw
- 高気密高断熱住宅(ゼロエネルギー住宅・総二階建て)
以上が我が家の設備です。
東京電力の「電化上手」を契約しています。電化上手は、現在は廃止になっています。
エコキュートやなどの夜間にたくさん電気を使う設備を使用する場合は、夜間の料金が安いプランがとってもお得です。
2018年の年間電気代
2018年の年間電気料金は・・・133,660円でした。
ざっくり計算15万円が予算だったので合格ラインですが、2017年は、約12万円だったので、ちょっと使い過ぎです。反省。
電気料金が一番高かったのは1月(12月18日~1月17日)
1月~3月までの電気代が高い傾向でした。特に冬場は、お湯をためてお風呂に入るので、エコキュートの電気代が高くなります。
二世帯なので、エコキュート2台分の湯沸し料金がかかってしまいます。
電気料金が一番安かったのは6月(5月18日~6月17日)
夜間料金が大幅に減りました。
夏場は、シャワーが基本。大幅に電気料金が減りました。冬場もシャワーで済ませばかなり安くなるんでしょうね。まぁ無理ですが・・・。
朝晩もエアコンを使わないので安いですね。
2018年の年間売電金額
2018年の年間電気料金は・・・146,661円でした。
前年が約16万円だったので、残念な結果に。特に9月は~10月、台風が多かったので日照時間がかったです。過去最低の売電金額を記録しました。
我が家は日中の消費電力が多いので、余剰電力が少なく売電も少ないです。
売電金額が一番高かったのは、5月(4月17日~5月17日)
3月から5月は、穏やかに晴れた日が多く日照時間も長くなるので、売電金額が高いですね。
同時にエアコンやエコキュートの使用頻度も減るので、使用電力と売電の差額がもっとも多い時期です。
売電金額が一番安かったのは、10月(9月18日~10月16日)
記憶にもあると思いますが、台風4連発の時ですね。秋雨前線の影響もあって、日照時間がかなり短かったです。
天気に影響されやすいのが、太陽光のデメリット。仮に20kwの太陽光パネルだとしたら、数万円もマイナスになってしまう計算です。
3世帯分の電力が、4人家族の全国平均と同じ
総務省統計(2017年)4人家族の年間電気代金は、平均134,868円です。我が家の昨年の電気代と同じ結果になりました。
また、オール電化4人家族の年間電気代の平均が、19万円程です。
二世帯住宅+仕事場の電気代がかかっているので、太陽光を搭載した高気密・高断熱住宅はとってもお得になる事を理解いただけたでしょうか?
ガス代や石油代もかかっていないので、上下水道を除いた光熱費全ての金額です。
同じ設備を使用したとして、一般的な4人家族だったら我が家の半分以下になる事は、間違いありません。
夫婦共働きで日中誰も家にいなかったら、恐ろしいほど電気料金が安い事が分りますよね。
4人家族で1ヵ月5,000円の電気代が可能です。
まとめ
高気密・高断熱、太陽光発電の家の電気代は、とても安くなります。
これだけの数値を出すには、断熱性能を上げる事が最重要です。断熱材、外壁、窓、工法、全てが重要です。
高気密高断熱の家を建てたはずなのに、電気代が高かったり、結露する家が多いのも事実です。建築会社選びは慎重に行って下さい。
今日は、1月17日です。朝起きてから、子どもが学校へ行くまで1時間エアコンをつけました。その後1度もエアコンを使っていません。
断熱性能が高ければ、エアコンは1日2時間で十分。床暖房も入ってませんよ。現在は22時、室温は18度。多少寒くなってきましたが後は寝るだけ・・・おやすみなさい。